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2020年10大ニュース [2020年ドイツ]

 毎年恒例の10大ニュースを今年は時間ギリギリに取りかかっています。妹2人から話を聞いて、父の写真をざっくり1年確認して今回も決めました。トップ10ではなく、あくまでもニュースを10個という意味での10大ニュースです。

1.GO TOなどを含めた色々な足を活用(日本に居る家族)
 始まった当初から色々話題になっていてGO TO。我が家でも色々活用して、旅行に出ていたようです。GO TOというと勝手に、JRのキャンペーンを思い浮かべてしまい、私の中でGO TO=緑のイメージです。しかし、公式ホームページの色は水色。海を思い浮かべているのかな。ちなみに我が家では水色のGO TOだけでなく、赤も大活躍でした。

2.豪 TO Australia(Mと父)
 Mと父がオーストラリアへ行ったのが今年、というのに驚き!写真を見ただけれど、まさに夏のオーストラリア、を楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。この時は、数ヶ月後、全世界でマスクを付けている、ということは考えつきもしませんでした。
 そういえば、私、今年は一回も飛行機に乗りませんでした。こんな年も珍しいです。

3.ドイツでStay Homeのため日本へGo Home出来ず(A)
 出張で日本へ行ける(交通費等を大学が出してくれる)と3月の日本行きを楽しみにしていたのですが、もちろんコロナで出張は無し。9月にチケットを延期したのですが、ドイツでの状況が落ち着かず結局キャンセルとなりました。2021年は果たして、日本へ行けるのか。2020年はドイツから一歩も国境を越えることなく過ごしました。

4.現場休業(Mと母)
 ドイツはもちろん、日本では今年前半、特に休業するところが多かったのではないでしょうか。現場で働く2人は一番影響を受けたと思います。

(今年の夏、隣町の小規模動物園のようなところへ行ってきました。奈良の鹿みたいでした。)
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5.久々の鹿児島(Mi)
 Miも色々と移動が(意外にも)多かったようですが、鹿児島へ行ったのが印象に残っているようでした。私は行ったのは一度きりで、あまり覚えてないけれど、やっぱり長く時間を過ごした場所とあって、愛着があるのかな。

6.新天地!(M)
 Mが転職。実際どれぐらいの感じだったのかよく分からないけれど、外から見ていると、スムーズに転職している印象でした。私はバイトでしか接客の経験がないけれど、その数日間でさえ、「接客業は大変だ」と思いました。毎日、そしてバイトではない立場で接客となると色々難しいことも多いと思うけれど、今のところ現職を楽しんでいるようなので順調なのでしょう。

7.組み合わせ国内旅行(日本に居る家族)
 2人だったり、3人、そしてたまに4人で、本当に色々な組み合わせでの国内旅行があったようです。見慣れない風景の写真を見て私は楽しみました。「事故と渋滞の旅」というタイトルがつくような、印象深い旅もあったようで、思い出いっぱい、かな。

8.研究界でサバイバル(Mi)
 Miの論文がジャーナルに受理されたとのこと。これが、研究界で生きていくのに欠かせません。時間がかかっている私はなおさらそれがよく分かります。おめでとう!

9.辛抱強く応募で、契約延長(A)
 別の大学に居る同僚達と、研究資金応募の準備を始めたのがちょうど1年前。初めて話を聞いたのは、電車の中だったかな。ほぼ1年かかって、無事研究資金獲得に至りました。とりあえずあと数年はドイツに居ることになりそうです。こんなに長く居るとは思っていなかったけれど。

(引っ越し先近く)
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10.年越し引っ越し準備(A)
 研究資金のおかげで、あと数年ドイツに住むことになるので、新天地(といっても隣町)へ引っ越すことにしました。コロナ化でのアパート探し、となりましたが、無事に新しく住む場所が見つかりました。ベストなタイミングではないけれど、出張でバタバタ移動が多くなる前に引っ越したいと思っていたので、1月上旬に移動です。年越しは、引っ越しの準備です。

 と、ざっくり2020年を振り返ってみました。私の2020年終わりは、コーヒーの豆購入でした。そろそろ引っ越すので多分行くのは最後になる近くのカフェで、コーヒー豆を買ってきました。去年のクリスマスプレゼントに豆ひき器をもらい、おいしくコーヒーを楽しむことが出来た1年でした。

 今年はコロナで全く移動が出来なかったので、来年こそは徐々に移動できると良いのですが。良い2021年を!
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スカイトレイン [2020年ドイツ]

 ベルリンの空港の記事を書いている時に芋づる式に思い出した、デュッセルドルフ空港の話を。公共交通(電車)を使って普段この空港へ向かうのですが、電車では「デュッセルドルフ空港駅」に到着します。羽田空港のモノレールや成田空港の成田エクスプレス/京成線と異なり、駅から空港ターミナルには直結していません。電車の空港駅に着くと、スカイトレインというモノレールに乗ってターミナルへ向かうことになります。

 このモノレール、懸垂式というぶら下がった状態で運行しています。モノレールと言われると、車輪部分が軌条になっている(地面についている)ものを想像しますが、軌条が天井に付いていて、ぶら下がった形のものもあるようです。この記事を書くのに少し調べてみると、日本でもいくつか懸垂式があるようです。そういえば、上野公園でも見かけました。

(デュッセルドルフ空港駅とターミナルを移動するスカイトレイン)
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 このスカイトレイン、無人で運行していて、ぶら下がった状態なので、最初は若干怖かったです。安全のため、緊急停車すると、ガタン、と勢いよく停止し、空中で停まっているような錯覚に陥ります。最初慣れていない頃は、このモノレールの時間を計算してなく、且つ人が多すぎてモノレールに乗れず、次を待ってターミナルへドキドキしながら向かうということが何度かありました。また、自分の乗る便がどのターミナルかを確認するのを忘れ、モノレール内で慌てて調べるということもありました。そのため、スカイトレイン内では結構ドキドキしたり、バタバタしている記憶が多いです。しかし、旅から戻ってきてこのモノレールに乗ると、見慣れたホテルや郵送会社のビルがある風景が見えて、ちょっと安心するのも事実です。
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個人的に今年一番のビッグニュース [2020年ドイツ]

 ここ半年以上、どこの国の報道を聞いても暗い話題が多かったのですが、春(4月か5月ぐらい)に聞いたニュースは、個人的に大きく感心、若干の感動すら覚えました。それは、Berlin Brandenburg空港がようやく開港するということです。色々問題がありすぎて、遅れに遅れ、費用も脹れあがり続けたという建築プロジェクトです。色々問題がありすぎて、ベルリンのラジオがこの空港に関するポッドキャスト(全5話)を作ったくらい。5話を聞いてみると、納税者としては、やっぱり納得がいかない部分があるかなーというのが正直な感想です。走り出してしまったので、引くに引けず、という感じでした。

(この新しい空港の第一便を飛ばしたのはもちろん、ドイツのルフトハンザ航空)
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 10月末にオープンということで、ニュースでも色々取り上げられて(ポッドキャストも聞いたので)、詳しい背景も知ることが出来ました。ちなみに私がドイツに来たのは2015年秋。その冬か、2016年の始めにベルリンへ飛行機で行ったのですが、ベルリンにあるTiegel空港に降り立ちました。首都の空港ということで、成田空港やシャルル・ド・ゴール空港をイメージしていたのですが、神戸空港に降り立った時のような「この小ささは何?」という衝撃でした。一極集中させず、ベルリンはあくまで行政的首都、だから経済的に重要なミュンヘン、フランクフルト、デュッセルドルフにある空港の方が大きいのか、と思っていました。が、理由はもっと単純で、Tiegel空港は「臨時/一時的なもの」と決まり、10月オープンのBerlin Brandenburg空港がメインとなる予定だったのでした。一時的なものであるTiegel空港は戦後に出来、もっと大きい空港を別の場所に作り、拡張する計画が当初からあったようです。そして、別の場所に作る予定だった空港拡張が遅れに遅れていたのでした。ドイツへやってきてTiegel空港を利用した日本人の友達は皆、「首都の空港なのにあんな小さいんだね」という感想を残していきました。ちなみに、この小さなのせいか、日本からベルリンの直行便は今のところありません。

 メインに使われていてTiegel空港は閉鎖し、別のBerlin-Schönefeld空港を拡張して、新たなベルリンのメイン空港となる計画だったよう。ベルリンという言葉が入っているけれど(英語で成田空港をTokyo-Naritaと呼ぶのと同様)ベルリン市の隣りにある空港。ベルリン市内からは若干遠いので、Tiegel空港より乗り入れている便数も少ないです(私は使ったことがない)。
 
 このBerlin-Schönefeld空港の拡張着工が2006年頃。当初は2012年完成予定で、Tiegel空港を閉め、「ベルリン唯一の空港」になる計画だったそうです。工事が遅れに遅れ、予算も大幅に超えたり、色々問題があって、建物(箱)は出来ていても、中の工事が進まず維持費はかかり続けていく(どこかの国でも似たようなことがあったような)。私がドイツに来た2015年時点で、延期に延期で「2015年完成予定」と言っていたけれど、完成する兆しは全くありませんでした。

 2017年に再度延期で、「2020年10月に完成」という発表がされましたが、これもジョーク、という話が出ているくらいでした。しかし、突然今年の春に、「予定通り、2020年10月に開港」という話が出てきました。コロナで色々バタバタしているのに、予定通り10月を目指すんだ、とびっくりしたけれど、素直に感心してしまいました(周りのドイツ人達は疑っていましたが)。そして無事、10月末に名前も新たなにBerlin Brandenburg空港がオープンしたのでした。ほとんど意地でオープンにこぎ着けた、という感じでしたが。現在、ドイツへの運行が減っているJALとANAですが、どちらか日本への直行便を作るのでしょうか。

(そして12月19日、本日23日にデュッセルドルフ空港から半年以上ぶりに臨時のANA成田直行便がカムバック。クリスマス/年始臨時便のようです)
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誕生日プレゼント [2020年ドイツ]

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(ヘアブラシとキーホルダー)
 さて、先日、両親から早めの誕生日プレゼントが届きました。大きなブラシでサイズにまずびっくりしましたが、更にとかし具合にも驚きました。普段使っているブラシとは全く異なる質の良さ!私は癖毛なので、寝癖が酷いときはなかなか上手くとかせず、最終的にヘアスプレーに頼るぐらいしか解決策がありませんでした。どんな寝癖でも対応出来るぐらいの質です。

 今年は色々ありましたが、年末に近づいてきました。年末ということで、授業の準備だったり(今学期は教えたことのない授業/トピックを担当しているので)、その他手続き、準備でバタバタしているので、あっという間の12月になりそうです。今のところ大病をせずに過ごすことが出来たので、このまま年末を過ごし、年始を迎えたいです。
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いざ献血へ! [2020年ドイツ]

 献血へ行ったことがない知り合いが一度行ってみたい、と誘われたので、11月上旬に行ってきました。日本でもドイツで献血をしようとしても、渡航歴でひっかかってしまうので(旅行をして○○ヶ月以内は出来ない等の規則)、全くドイツ国外に出ていない、今がチャンスかもしれません。

 人が居ない時間帯を狙って行ったのですが、初めてということで検査等にまず時間がかかりました(1時間半ぐらいかかったのかな)。日本同様、普通の献血と成分献血があります。が、大きく違うのはその量。男女問わず500ml!400mlをやったことはあるけれど、半リッターと聞くとちょっとびっくりしてしまいます。

 問診を無事終えると、「検査してみて大丈夫そうだったら、成分献血でも良い?」と聞かれました。やったことがないので、今回チャレンジしてみることに。「こんなに針太かったっけ?」というような太い針を、利き腕ではない左手に入れてもらいました。相変わらず(怖いので)注射針を刺す瞬間は見ませんでした。そのため、何が起きたかはよく分かりませんが、針が入らず。そして、右腕でチャレンジ。右腕でも入らず、成分献血は無理、と言われました。じゃあ、普通の献血をしようということになり、左腕に再度別の針を刺してもらいました。初めての人は、最初の数mlの血液は献血ではなく、検査用。ドイツは、血液型を知らない人がほとんどなので、何型かを調べたり、そもそも献血出来るのかをチェックするようです。

 私は未だに血を見るのがちょっと怖いので、献血中は血の方を見ないようにしているため、どのように血が採られていくのか(日本でも他国でも)よく分かりません。今回チラっとみた感じだと、点滴のような袋が枝分かれ式でいくつかに分かれていて、それが天秤のようなものに載っていました。その天秤のようなものが機械に繋がっているので、一定のリズムで採血されていないと、「ビー」とブザーが鳴る仕組みです。私はそのブザーがずっと鳴りっぱなしで、上手く採血されていないようでした。ブザーが鳴りっぱなしだし、針が刺さっている部分も結構腫れてきたので、中断となりました。結局検査分だけを今回採血し、献血は出来ませんでした。計3回腕に針を刺してもらったのに、献血が出来なかったのは残念でした。原因は、よく分からないけれど、次回1ヶ月ぐらいしたらまた来てください、と言われました。腕は、今まで以上に腫れたのでちょっとびっくり。幸い、針を抜いた後も、帰宅後も特に体調不良になることもありませんでした。
(検査だけだったけれど、お礼のチョコレートをもらってきました)
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久々の美容院 [2020年ドイツ]

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(デュッセルドルフ、マスク着用エリアの道に書かれているマーク)
 3月に日本で美容院へ行って、髪を切ってもらおうと思っていたのですが、それが延期になり、9月でも行けず、とズルズル10月下旬まで来てしまいました。髪質が違うのか、どうもドイツ(だけでなく、私が生活してきたヨーロッパ諸国全般)では、上手く私の髪の毛を切ってくれる美容院がありません。逆に、アジアで生活したドイツ人は「アジアでは上手く髪の毛を切ってもらえない」と言っているので、その土地の美容師が切り慣れた髪質かどうか、ということだと思います。デュッセルドルフが近いので、私のアジアからの知り合いは皆デュッセルドルフにある、日本人が経営する美容院で切ってもらっています。

 私は癖毛なので、バッサリ切るというよりは、梳いてもらいたいのですが、これがなかなかドイツでは上手く説明できません。今住んでいる都市で3軒ほど、美容院へ行きましたが、「梳く」ということを理解してもらえませんでした。もちろん、人によりますが、ドイツ人の髪を見ると、総じて細いので、「梳く」ことが必要ないのかもしれません。最初に言った美容院では一応「梳く」という動詞を使ってみて、「量を減らして、髪の長さは一緒にしてください」と更に頼んだら、「どういうこと?髪を切りに来てるのに?」と言われ、結局伝わらず、数センチ切ってもらうだけ。他の店でも似たような感じでした。

 結構美容院の数はあるのに、なかなか「自分の」美容院が見つからずにいました。そして、ちょっと気になっている美容院に今回行ってみることにしました。よく通る道にある店なのですが、何曜日、何時に店の前を通り過ぎても必ずお客さんが居ます。大きなお店はないのですが、必ずお客さんが居て、髪に対して色々手の込んだことをやっていそうな店でした。前回行ったところは、「髪の毛を切るのがメイン」みたいな店だったので、手の込んだ処理を髪の毛にしているところの方が技術はあるかもしれない、と思い、今回はこの美容院で予約を取りました。

 土曜の朝9時予約だったのですが、店に着くなりすぐ切り始めてくれました。前回の店は予約していったにも関わらず、予約時間から1時間待ち、そして切り始めてもらうという、なかなかの長時間でした。違う店だとは言え、今回もそれぐらい待つだろうと思っていた矢先だったので驚きでした。「梳いてください」と頼み、更に説明しようとすると、「分かった。量が多いから、多少先はバッサリ切っちゃうけれど、大丈夫?」と言われ、「梳く」ということがスムーズに伝わりました。前回の場所は、「昔ながらの腕ある美容師」さんが使っていそうな、何の変哲も無いハサミだったのですが、今回の美容室で使われていたのは日本でもよく見かける梳きバサミでした!結構毛の根元から思い切りよくバッサリいくので、「すごい短く切られたらどうしよう」と若干焦りましたが、終わってみると、長さはあまり変わらず、スッキリしました。希望通りの梳いてもらえたので、上機嫌になり、チップも弾んでしまいました。自分が通いたい美容院が見つかって良かったです。
(デュッセルドルフのUNIQLOにて)
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時差を使っての作業 [2020年ドイツ]

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(風車のようにずっとフル稼働の作業でした)
 世界でよく知られたアニメーション会社は、時差を上手く使って作業を止めないらしいです。アジア諸国に居る人が作業をして、終業すると、ヨーロッパに居る人は、その前後に始業、その後北/南アメリカの人が作業という流れ作業になっているという話を聞いたことがあります。インターネット技術などの発達によって出来た作業方法だと思います。これが、健康的かどうかは別として、これに似たものを最近経験することが出来ました。

 2ヶ月ほど前、締め切りがあって、私を含めたヨーロッパ組3人とアジア組2人、に分かれた作業がありました。作業以外に、メンバーとの会議があったりもしました。ここに北アメリカの時差圏が入ってくると、どこかのグループに負荷がかかってしまいますが、上手く4ヶ国、3つの時差圏に分かれていました。自分の仕事をしながらの作業だったので、ヨーロッパ組の朝(アジア組は夕方か夜)に会議をして、(ヨーロッパ組も作業しつつ)終業した/しているアジア組が作業、アジア組が寝た頃に、ヨーロッパ組が終業して作業、ヨーロッパ組が寝ている間に、アジア組が始業して作業、の繰り返しで、フル稼働という感じでした。普段は朝にメールを確認しても、それほどメールが来ていることはありません。しかしこの作業期間、朝メールを確認したら、アジア組からズラッとメールが来ていて、それを確認する作業から一日が始まる慣れない日でした。もちろん、本人達のやる気があってのフル稼働で、とても仕事がしやすいメンバーでした。

 そして、異なる時差圏に渡った会議のあるあるネタが、「参加者のテンションがかなり異なる」です。ヨーロッパ朝7時30分頃、アジアが夕方/夜の時間帯の会議だったのですが、ヨーロッパ組は若干テンションが低め(やる気がないというわけではなく)、アジアの夕方は結構元気でした。
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おもしろ広告 その2 [2020年ドイツ]

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 最近(今年の初め頃から)、各地で展開しているこの広告。John Reedというジムなのですが、日本人から見ると、例え緑色ではなくても、「どの地域の旅客鉄道ですか?緑の窓口?」と思ってしまうこのロゴ。私の街でもこのジム第一号店が出来て、一時期、街の至る所にこの広告がありました。

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(これがジムの写真ですが、小洒落た駅周辺のJRが運営しているカフェにしか見えません)
 私はジムへ行かず、個人で運動です。すっかり日も短く寒くなり、雨の日も続いているので、家での運動が増えました。このコロナ時期で、「家でも出来る運動おすすめアプリ」のサイトを色々見て、見つけたのがNIKE提供のNike Trainingというアプリ。色々な運動を組み合わせた映像/レッスンが、テーマごとに提供されていて、その映像を見ながら運動をするというもの。このアプリで一番使いやすい点は、無音にしても支障がない作り。例えば腹筋30秒であれば、経過時間が色で表示されるので、トレーナーのカウントダウンを聞かなくても、次の動きに移れるというわけです。音楽を聴きながら出来るような作り、になっているということですが、私はPodcast(色々なラジオ番組を登録出来るアプリ)に登録したラジオ番組を色々聞きながら運動をしています。体を動かす以外は、ある意味ヒマなので、集中して聞かないと理解出来ない番組をよく聴いています。ドイツでもコロナ感染者数が増えてきて、ますます家に籠もることが増えそうなので、このアプリで運動不足解消に励みます。
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ヨーロッパで大きい駅は? [2020年ドイツ]

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(先月行ったブレーメン駅。ここは10番線ありました)
 先日、両親が京都へ行った際の写真に京都駅のホーム数が写ったものがありました。京都駅には33番線(ホーム)あるようです。2-3度しか行ったことがないけれど、確かに「すごく大きい駅」というイメージです。新幹線が出入りしているとやはり大きいイメージがあります。

 もちろん、人口の規模が異なるけれど、ヨーロッパで「大きい駅」はどこなのだろう、とふと気になって調べてみました。ちなみに私の最寄り駅は、大都市ではないけれど、なかなか大きく13番線まであります。お隣デュッセルドルフ駅が20番線まであって、ドイツの中では大きい方です。

 どういう基準を持って「大きい」とするか難しいところだけれど、Wikipediaにある「ヨーロッパの忙しい駅リスト(List of busiest railway stations in Europe)」は、利用者数でランキングになっていました。ホーム数も載っていて、当たり前ですが、利用者数が多いところは自ずとホーム数も多かったです。例外だったのが、パリのChâtelet–Les Halles駅(第3位)。ヨーロッパ内で利用者数3位にもかかわらず、ホームの数は7本。パリ中心にあって、色々な線が通っているから便利ではあるけれど、入り組んでいるし、いつも工事ばかりなので、ほとんど使ったことがありません。

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(実際にフランクフルトの街へ行ったのは1度のみだけれど、乗り換えでは結構頻繁に使うフランクフルト駅)
 ランキングを見ると(2016-18年データ)1位はパリの北駅。年間利用者数約2億600万人(1日約56万人)、ホームの数は31本。次が、ハンブルグ駅が約2億人(1日約55万人)、ホームの数は12本。ハンブルグ駅、人の出入りが激しいイメージがあるけれど、ホーム数は思った以上に少なかったです。フランクフルト駅、ミュンヘン駅がとても大きいイメージがあるけれど、4位、7位。ホーム数で見ると、ミュンヘンが34本で、ドイツ最大でした。フランクフルト駅、人が多いけれど、コンパクトにまとまっている気がします。フランクフルトは乗り換えで使うことが多いのだけれど、待ち時間が毎回長くて、大きさに慣れてしまっているのでしょうか。逆に、ミュンヘン駅では時間が無くて、急いだ記憶しかないので、「とにかく広い」というイメージしかありません。
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確定申告完了 [2020年ドイツ]

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(分からないことも多いため、この像のように首をかしげることもありました)
 幸い、確定申告をやってくれる事務所が家から近いから良かったけれど、作業が遅いので、何度も足を運びました。ようやく作業が終わったようで、先日そこの事務所から分厚い封筒の手紙が届きました。珍しいなあと封を開けると、その事務所と税務署からの手紙でした。

 事務所からの手紙は、「税務署からの手紙について話があるので、事務所に来てください」というものでした。税務署からのものは、「税金控除不可能」と書かれた書類ばかり。想像するに、税金控除を申請した部分が受理されなかっただけ、なのですが、「税務署から脱税と疑われたらどうしよう」と少し心配にもなりました。長期的視点で考えると、(外国人として生活している以上)納税をしっかりするというのは、後々役立つので、脱税と疑われることだけは避けたかったのでした。

 すぐに確定申告の事務所へ行くと、脱税の問題はもちろんなく、事務所が想像していたより、控除額が低かっただけ、とのことでした。初めての確定申告(納税1年目)だったので、これまでの大学学費雑費やドイツ語の授業額なども控除申請してみたのでした。が、税務署によると、さかのぼることは出来ない、とのことだったようです。確定申告の事務所が予想していた額より低かったようですが、結局150ユーロ戻ってきました。確定申告をやってくれた事務所には、50ユーロの代金支払いとなったので、最終的に手元に残ったのは100ユーロ。まあ、100ユーロでも戻ってきたので満足です。

 ちなみに、確定申告、私は自営業ではないので、やる必要は全くありません。州に雇われている身なので、源泉徴収です。日本でももちろん源泉徴収だったので、(自営や副業をしない限り)税金は勝手に引かれるのが当たり前だと思っていました。が、調べてみると、源泉徴収をやっていない国もあり、それがスイスとシンガポール。フランスは去年からようやく源泉徴収になったようです。私のフランス人の友人達も「税金をどうやって少なく払うか」ということに頭を悩ませていましたが、源泉徴収がなかったからこそ出来た悪知恵だったようです。
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