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いざ献血へ! [2020年ドイツ]

 献血へ行ったことがない知り合いが一度行ってみたい、と誘われたので、11月上旬に行ってきました。日本でもドイツで献血をしようとしても、渡航歴でひっかかってしまうので(旅行をして○○ヶ月以内は出来ない等の規則)、全くドイツ国外に出ていない、今がチャンスかもしれません。

 人が居ない時間帯を狙って行ったのですが、初めてということで検査等にまず時間がかかりました(1時間半ぐらいかかったのかな)。日本同様、普通の献血と成分献血があります。が、大きく違うのはその量。男女問わず500ml!400mlをやったことはあるけれど、半リッターと聞くとちょっとびっくりしてしまいます。

 問診を無事終えると、「検査してみて大丈夫そうだったら、成分献血でも良い?」と聞かれました。やったことがないので、今回チャレンジしてみることに。「こんなに針太かったっけ?」というような太い針を、利き腕ではない左手に入れてもらいました。相変わらず(怖いので)注射針を刺す瞬間は見ませんでした。そのため、何が起きたかはよく分かりませんが、針が入らず。そして、右腕でチャレンジ。右腕でも入らず、成分献血は無理、と言われました。じゃあ、普通の献血をしようということになり、左腕に再度別の針を刺してもらいました。初めての人は、最初の数mlの血液は献血ではなく、検査用。ドイツは、血液型を知らない人がほとんどなので、何型かを調べたり、そもそも献血出来るのかをチェックするようです。

 私は未だに血を見るのがちょっと怖いので、献血中は血の方を見ないようにしているため、どのように血が採られていくのか(日本でも他国でも)よく分かりません。今回チラっとみた感じだと、点滴のような袋が枝分かれ式でいくつかに分かれていて、それが天秤のようなものに載っていました。その天秤のようなものが機械に繋がっているので、一定のリズムで採血されていないと、「ビー」とブザーが鳴る仕組みです。私はそのブザーがずっと鳴りっぱなしで、上手く採血されていないようでした。ブザーが鳴りっぱなしだし、針が刺さっている部分も結構腫れてきたので、中断となりました。結局検査分だけを今回採血し、献血は出来ませんでした。計3回腕に針を刺してもらったのに、献血が出来なかったのは残念でした。原因は、よく分からないけれど、次回1ヶ月ぐらいしたらまた来てください、と言われました。腕は、今まで以上に腫れたのでちょっとびっくり。幸い、針を抜いた後も、帰宅後も特に体調不良になることもありませんでした。
(検査だけだったけれど、お礼のチョコレートをもらってきました)
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コメント 3

tommy88

真剣な善良行為に対して笑うのは不謹慎と知りつつ、笑ってしまいました。若いころ私も、献血手帳を2冊作って、月に2回血を抜いていました。握力を強めたら噴水のように血が出るのが面白かったですが、それも今は昔。いまは、老いて血管も細くなり、針がなかなか刺せません。昔は凄かったんだぜ、なんて自慢しても全く意味はないので、場違いな冗談を言って看護士女子を笑わせています。ただ、一日に3回も針を刺すのはマゾとしか思えません。同行者に笑われたのではないでしょうか。

by tommy88 (2020-12-01 11:46) 

tommy88

私はいつも成分献血だけど、本当に太いのよね…
上手な看護師さんじゃないと痛い!
きっと血管が細いんだね。
私は太いからすごく刺しやすいっていつも言われる。
あとは、冷えてると血も出づらいし血管もわかりづらいから時期的なのもあるかもね〜
今度は手先まで温めて行って!


by tommy88 (2020-12-07 18:04) 

Mi

針が刺さっている間も、なんとなく痛いような感じがします。
機械が発展したらしく前より成分献血の採血時間は短くなりましたが、冷えると血流が悪くなって予定時間より長くなることも・・・
機械に残り時間(推測)が出るのを見て、「早くなった」「遅くなった」と思うこともあります。
by Mi (2020-12-16 12:19) 

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