SSブログ

冷凍コーナー [食べ物]

 普段は行かない大きなスーパーへ先日行ってきました。もうその週の買い物は済ませていたので、買う物はほとんどありませんでした。それでも初めて行くところだったので、ゆっくり見てきました。結果的に、新しく買う物はありませんでした。しかし、どのコーナーも大きくて、普段行っているスーパーとは大きく異なりました。

2272.jpeg
 予想はしていたけれど、冷凍食品の「ジャガイモ」コーナーはかなり充実していました。特に、Pommes(フライドポテト)は一列を使う充実ぶり。よく見る細長いフライドポテト、ジャガイモをざく切りにして揚げたポテト、朝マックで見かけるハッシュドポテトなんかもありました。

2271.png
 ちなみに私がよく買う冷凍食品は、Pelmeniというロシア版餃子。これをフライパンで蒸して、醤油をかけて食べると餃子もどきになります。時間が無い時に重宝しています。
nice!(0)  コメント(1) 

本来の使い方で作ったもの [食べ物]

 何度も使い、ヨーグルトメーカーを使った納豆作りには慣れてきました。ただ、本来の使い方である、「ヨーグルトを作る」ということをやったことがありませんでした。そこで、有給休暇の間に作ってみることにしました。

2262.jpeg
(ちょっと液体のように見えるけれど、一応ドロッとヨーグルトっぽくはなっている)
 納豆のように、大豆を茹でるという作業がないので、楽かなあと思っていましたが、殺菌作業が必要なので、手間はほとんど変わらず。納豆は43℃24時間発酵ですが、ヨーグルトは45℃で12時間。ただ、今回12時間では上手く固まらず追加で3時間。発酵後、(ヨーグルトの場合は)すぐに冷蔵庫に入れなくてはならないようですが、私は追加3時間の間に寝てしまい、気づいた時は既に朝。慌てて冷蔵庫に入れて冷やしました。

2263.jpeg
(若干固まっている感じが分かるかな)
 とりあえず固まったものの、味は特別美味しいという感じではありませんでした。ヨーグルト菌である「種」が大事だと思い、普段食べているヨーグルトより高いヨーグルトを買ってきて入れたのだけれど、あまり味は変わらず。牛乳の質が良くなかったのでしょうか。ヨーグルトを自分で作っている友人宅で食べたヨーグルトはとても美味しく感じたのだけれど。その友人は農家から牛乳を買っていたので、やはり牛乳が肝なのでしょうか。また、発酵が終わった後にすぐ冷蔵庫に入れなかったのも原因のようです。すぐに入れないと酸味が多いヨーグルトになるようです。まずいほどではないけれど、確かに若干酸味が多い味でした。まだ向上の余地がありそうなので、ヨーグルトメーカーで作るヨーグルトに再チャレンジしたいと思います。
nice!(0)  コメント(2) 

そぼろご飯 [食べ物]

2151.jpeg
(母は卵の部分を上手に、ハートや星型にしていただけれど、上手く出来なかったので、丸形。)
 先日、風邪で2日ほど寝込んだので、作り置きの予定が大幅変更になりました。賞味期限が近い挽肉をどう調理しようか迷ったのですが、久々にそぼろご飯を作りました。インターネットで、レシピを探して作ったのですが、記憶していた以上に甘かったです。それでも、久々のそぼろご飯、おいしかったです。

 徐々に気温が下がってきているドイツ、先日はついに最低気温4度を記録しました。スープなど、温かいご飯が増えてくる季節になりました。 
nice!(0)  コメント(3) 

タヒナ(ゴマペースト)を使った料理 [食べ物]

2141.jpg
(ゴマペースト、タヒナ)
 フムスという、茹でたひよこ豆をメインにしたペーストが作りたくて、タヒナというゴマペーストを買ってきました。このフムス、アラブ料理で、「暑い時に食べる料理」というイメージです。昨年の夏頃にチャレンジしたのですが、圧力鍋を買う前で、ひよこ豆が上手く茹でられず、見事に失敗。ひよこ豆はスープにしたりしていたけれど、ゴマペーストはどう使ったらよいか分かりませんでした。

 すると、このゴマペーストを使ってゴマドレッシングが出来るということが分かり、試してみました。食べてみると、ゴマペースト、ゴマ油、を入れているせいか、ゴマドレッシング以上に、ゴマの風味が出ていて、おいしかったです。

 ゴマドレッシングだけじゃ物足りないなあと思って、タヒナを使ったレシピを調べていると、担々麺のレシピが出てきました。担々麺を食べた週は10度以下が続いたので、ぴったりでした。レシピを見る限り、(材料をそろえれば)結構簡単にできそうでしたが、問題は麺。海外在住の人の間では有名な裏技が、「パスタを茹でる際に、重曹を入れると化学反応が起こって、ラーメンの麺っぽくなる」というもの。試したことがなかったので、重曹を買ってきて、今回この裏技を試してみることにしました。中華麺に見た目が近そうなBavetteというスパゲティを今回は使いました。ナトリウムが入った水で茹でることで、麺の見た目に変化が出るのかと思っていましたが、ほぼ変わらず。ただ食感は、かなりモッチリな感じに確かになりました。給食によく出た麺の感じに似ていました。

 そして、肝心のスープはとてもおいしかったです。豆乳を使うので、濃厚なスープになっていました。これからどんどん寒くなってくるので、スパイシーで温かい担々麺は、今後また作っていきたいレシピになりました。
nice!(0)  コメント(3) 

(金沢)カレー [食べ物]

2144.jpeg
 先日、時間がなかった日の昼に、送ってもらった金沢カレーを食べました。ドロッとしていて、普段作って食べるルーのカレーとは少し違いました。ピリッとしていて、美味しかったのですが、どこが「金沢」らしいのかは分からず。食べた後に、調べてみると、一応「金沢カレー」の定義があるようでした。Wikipediaによると、

ルーは濃厚でドロッとしている。
付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
ステンレスの皿に盛られている。
フォークまたは先割れスプーンで食べる。 
ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。
ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける。」

とのこと。

2145.jpeg
(ドロッとした金沢カレー)
 金沢老舗の洋食屋で広まった、金沢独特のカレーとのことでした。ルーがドロッとしているのは、キャベツと絡めやすくするためなのなら納得。福岡の居酒屋で出てくるような、突き出しのキャベツで上手くすくえるぐらいドロッとしていました。次回、(もしまた食べる機会があれば)キャベツと一緒に食べてみようと思います。

 そして、カレーに関連して、カレーのルーが尽きたので、最近はスパイスで作るカレーに挑戦しています。スパイスの量の加減が上手くいかず、おいしいスパイスカレーを作ることがまだ出来ません。レシピを色々試して、自分が「これ!」と思えるレシピに早く出会いたいです。

2146.jpeg
(購入してきてもらったカレールー)
 先日、日本で長期フィールドワークを行っていた同僚が帰国しました。コロナで色々大変だったようですが、カレーのルーを頼んで買ってきてもらいました。スパイスカレーもしっかり極めたいけれど、絶対失敗しないカレールーがあるのも安心です。
nice!(0)  コメント(3) 

夏のフルーツ [食べ物]

 夏は、色々な果物が出るので、市場で買い物をするたびに新しいものを試しています。今年印象に残っているのはこの2つ。

2118.jpeg
 まずは、Plaumen/スモモの一種です。スモモというと、中は透明/黄色のイメージでした。が、食べて、汁を机に垂らしてしまってびっくり。ピンクの汁が垂れてきて驚きました。透明というより、中はピンクでした。スモモの一種というだけあって、ちょっと酸っぱかったです。連日の猛暑日に冷やして食べると、とてもおいしかったです。

2117.jpeg
 そして次が、英語でいうとGreengage 。日本語でもグリーンゲージとか西洋プラムというようですが、ヨーロッパでしか見たことがないかもしれません。フランスではよくタルトに入っていたのですが、「プラムみたいだけれど、すごい甘いなあ」と思っていました。調理したものしか見たことがなかったので、市場で買った際は同じものだとは気づいていませんでした。見た目が梅酒に入っていそうな梅に似ているので、勝手に酸っぱいのかな、と思っていました。梅以上に甘くて、ジャム向きのフルーツかな、と思い、「そういえばタルトに似たフルーツが載っていたことがあったなあ」と思い出し、ようやく記憶のフルーツと結びつけることが出来ました。

 そして、最近市場で結構出てきているのはプルーン。北海道でよく食べていました。ドイツと北海道、夏場は結構気候が似ているので、ドイツもプルーンが多く生産されるのでしょう。ただ、北海道では9月頃から店頭に並んでいたので、私にとってプルーンは秋の果物。ドイツでは8月頃からもう出ているので、夏/秋の果物なのでしょう。
nice!(0)  コメント(2) 

再チャレンジ、ポテトサラダ [食べ物]

 前回、バルサミコを使用し、見た目があまり良くないポテトサラダが出来ました。そのリベンジ、ということで、またポテトサラダを作りました。というより、前回のサラダでジャガイモを使い切り、その後ホワイトシチューを作るのに1kgジャガイモを購入し、そのジャガイモを使うために、またポテトサラダにチャレンジした、というのが本音。1kgがそのスーパーの最小量だったのですが、なかなか使う機会もなく、芽が生えてきているイモが多くなってきていたのでした。

2107.jpeg
 前回の反省を活かし、別のお酢を使うことにしました。今回使ったレシピには「白ワインのバルサミコ使用」と書かれていました。赤ワインのバルサミコが既にあるしなあ、と思い、酢のセクションを見てみると、「リンゴ酢」がありました。500mlと少し量が多いけれど(小さいサイズがなかった)、試しにリンゴ酢を購入してみました。日本でも見かけたことはあったけれど、実際に自分の料理で使うのは初めて。若干リンゴジュースの香りがするけれど、バルサミコ以上に酸味があるので、夏のドレッシングにはぴったりでした。

2106.jpeg
 2度目チャレンジのポテトサラダ。リンゴ酢を使ったので、茶色くなることなく、そして前回より少しおいしく出来た気がします。そして、今回も忘れることなく、ピクルスをたくさん入れました。ピクルスもドイツのものですが、ジャガイモとの相性は抜群。味が本場かどうかは別として、本場の材料を作ったポテトサラダはおいしかったです。
nice!(0)  コメント(3) 

神々の料理? [食べ物]

2102.jpeg
 初めて見かけた時は、「メロンソーダのゼリー」と思ったのがこのゼリー。友達に聞くとこれは「Götterspeise(神々の料理)」という仰々しい名前のデザートでした。食べてみると、メロンソーダのようなシュワッとした感じではなく、ちょっと薬っぽい味です。化学調味料のせいかと思ったのですが、元々この緑色を出すために入れているクルマバソウというハーブのシロップのせいでもあるようです。

 なぜ仰々しい名前になったのか諸説あるようですが、有名な説は「マーケティング」のため。消費者心理に訴えるため、このような名前にしたようですが、どんなゼリーかはよく分からない商品名です。薬っぽい味という印象以外、味にパンチは正直ありません。ドイツ人はこれに生クリームやカスタードクリームをのせて食べるようなので、そこまで味がするゼリーではありません。オーストラリアで母が買ってきてくれた粉末ゼリーで作ったゼリーの方がおいしかったです。

 毒キノコのような色ですが、このクルマバソウというハーブ/シロップは結構ドイツでも有名で、同じ色をした「ビール」も売られています。一応ビールだけれど、私が飲めるぐらい甘いので、ビールと呼んで良いのか分かりませんが。ゼリー同様、ちょっと薬っぽい味がします。
nice!(0)  コメント(2) 

(サラダの)再現性は [食べ物]

 残念ながら低かったマカロニサラダ。何年かぶりに作ったのですが、日本で作るのとやっぱり味が異なりました。理由はいくつかありますが、米酢の代わりにバルサミコを使ったことで若干マカロニが茶色くなってしまったのが一つ。そして、ドイツのマヨネーズが日本の物と味が異なる点でした。ただ、ハムはこちらが本場というだけあって、日本よりおいしい気がしました。再現性は低かったけれど、なかなかおいしく出来た久々のマカロニサラダでした。

2080.jpg
(数ヶ月前に購入した2キロのジャガイモ)
 そして、初めて挑戦したのが、ドイツ版ポテトサラダ。日本のポテトサラダもおいしいのですが、せっかくドイツに居るので、ドイツのポテトサラダに挑戦。というのは後付けで、現実は「数ヶ月前に買ったジャガイモの消費に困り、多くジャガイモを使う料理がポテトサラダだった」でした。こちらのポテトサラダ、レシピにより入れる野菜は若干異なるのですが、日本に比べると、ジャガイモの比率が大きいです。ただ、ジャガイモだけというのもシンプル過ぎるので、結局、私はハム、レタス、タマネギ、トマト、チーズ、卵、ピクルスを入れました。日本のポテトサラダからすると、特に種類が多い感じではありません。シンプルなレシピをドイツ語で検索すると、「ジャガイモ2キロ、6つ小さいピクルス、その他調味料色々」(6人前)という物も多く、9割ジャガイモ、1割その他という割合のポテトサラダがこちらでは多いようです。数年前にドイツ人の知り合いが作ってくれたポテトサラダも、確かジャガイモの割合が多かった気が。

 私が日本で作っていたポテトサラダに欠かせない野菜はキュウリとハム、でしたが、ドイツではやはりピクルス。味付けにもバルサミコを入れたり、酸味もあるポテトサラダがドイツ版という感じでした。

 ただ、ドイツ版ポテトサラダを作るのは今回が初めて。「基本」がよく分からないので、いくつかレシピを見てみました。日本のものと大きく異なるのが、「コンソメに茹でたジャガイモを浸す」という工程でした。作り方はシンプルなのに、レシピの調理時間を見ると結構時間がかかるものが多かったのですが、それはこの「浸す」時間が必要だからでした。ソースでもちろん味付けもするのですが、芋全体には、コンソメで味付けをするということでしょう。ちなみにソースは、ビネガー、マヨネーズと/またはマスタードでした。

 味はというと、初めてにしてはおいしかったです。ソースの味加減がまだよく分からず、少しビネガーが多かった気がします。まだジャガイモが残っているので、改良を重ねていきたいと思います。
nice!(0)  コメント(3) 

寒い日の圧力鍋 [食べ物]

 5月になりましたが、ドイツはまだ完全に春とは言えません。毎年あるのですが、暖かくなると見せかけて(25度近い日が1週間ほど続き)、翌週からぐっと下がるということがあります。先週(5月11日の週)がその下がる週に匹敵し、最低気温は2度、最高でも15度ぐらいという日が続きました。

2078.jpg
(こしょう入りのRacletteチーズ)
 ちょっと寒いので、冷凍で残っていたRacletteというチーズ料理を食べることに。Racletteというチーズを溶かし、ジャガイモにかけて食べるシンプルなスイス料理です。これまでは、ジャガイモを切って、お湯にかけて、と下準備をしていました。スイスのホストファミリー(多分他の家庭でも)では、圧力鍋に、洗ったジャガイモをそのまま蒸し台に入れて、ふかして準備します。各自、自分で皮をむきながら食べる、というスタイルです。せっかく圧力鍋があるので、このやり方でジャガイモを準備してみました。一番「ドイツらしい」圧力鍋の使い方かもしれません。

2079.jpg
 スープなどを作る時よりかは、圧力をかけている時間は長いけれど、自分で切って、お湯でゆでる、より、かなり手軽に準備できました。そして、チーズとジャガイモに欠かせないのが、ハムやサラミ、そして(定番のキュウリの)ピクルスです(写真には写ってませんが)。ジャガイモ、ハム、チーズの組み合わせは何となく分かるのですが、そこにピクルス、は私にとって少し意外でした。普通のキュウリ、ならポテトサラダに入っていたりするので、組み合わせとして驚きはないのですが、酢物と一緒にチーズとポテトを食べるんだ!と最初は驚きました。しかし、チーズとハム/サラミの塩加減に、ピクルスは絶妙に合います。この組み合わせを最初に考えた人はすごいと思います。
nice!(0)  コメント(3)