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卵お裾分け [ドイツでの生活]

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 半熟卵の話をブログで読んだ翌日、同じ研究室の子が卵をお裾分けしてくれました。田舎に住んでいるので、小さな自分の畑を作ったりして、夏の間、野菜はほぼ自給自足というような生活をしているようです(夏はキュウリをもらった)。今年の夏、8羽にわとりを買った、という話を聞いていたのですが、そのにわとりが産んだ卵らしいです。その数10個!

 ドイツでは、卵を生で食べる(半熟は結構食べるようで、半熟卵を食べる卵スタンドもある)習慣はありません。店で売られている卵もどれほど新鮮か分からないので、私もドイツで卵を生で食べるということはしません。色々迷ったあげく、この卵はバナナホットケーキを作るのに使いました。
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新学期開始 [ドイツでの生活]

 あっという間の夏が終わって、ドイツでも2週間前から新学期が始まりました。キャンパス内に居る人の数がぐっと増えると、新学期が始まるなということがよく分かります(授業開始の予定表は一応もらっているのですが)。日本のような入試がドイツの大学には無いので、高校を卒業して、登録料を払えば誰でも学生になれます。人気の学部やいくつかの学部は高校の成績による足切りがあるようですが。授業料も特にあるわけではないので、入学という意味でのハードルはかなり低いです(入学=卒業ではない、ということも言えます)。そのため、新学期の第一週はキャンパス内に居る学生数もかなり多いのですが、数週間経つと、その数が減ってきます(辞める人も多いため)。

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 (新入生歓迎のイベント等に欠かせないビール販売のトラック)
 また、新学期開始だなあと思う瞬間が、「お知らせ」が来た時。私がいつも利用する駐輪場に「オリエンテーションウィークの間は自転車を駐輪しないで下さい」というお知らせが貼り出されます。新入生歓迎の催し物を駐輪場近辺で行うので、自転車を数日別の所に駐輪して下さい、というお知らせが来ていて、「新学期だなー」と思ってしまいました。

 そして今回もう一つ、新学期だと気づかされたお知らせは、大学から私宛個人に来た手紙でした。手紙の内容(タイトル)は「登録解除のお知らせ」でした。登録解除というと、「除籍?」と最初思ってしまいました。日本で除籍というと、学費を払っていなかったり、あまり良くないイメージなので、手紙を読んだ時は若干焦ってしまいました。ただ、よく読んでみると「学位取得に必要要件を満たしたため、学生登録を解除する」というお知らせでした。大学の登録情報が確認出来る個人ページがあるのですが(在籍証明書/学生証などをPFで無料ダウンロード出来る)、そのページを試しに確認してみると、見事に在学証明書/学生証はダウンロード出来なくなっていました。あまり意識していなかったけれど、長い学生生活が終わったんだなあとこの時思いました。
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メロン違い [ドイツでの生活]

 7月上旬のある日、お昼学食へ行ってきた同じ研究室の子が、「学食にMelonが出ていたよ」という話をしていました。メロンの時期には少し早い気がするけど、日本よりドイツは寒いから夏がメロンのシーズンなのかな、と思い、「良いね、私メロン好きなんだよね」と返事をしておきました。そして、メロン、色々種類があるけど、中がオレンジのやつが私は好きなので、「学食は何色のメロンが出ていた?」と聞いてみました。すると、その子は「うーん、赤だった」と言っていました。中が赤いメロンが、ドイツにはあるのか、と若干不思議に思いました。が、私中が黄色のイエロー(ハニー)メロンをヨーロッパで初めて食べたので、日本ではあまり見ないメロンの種類があるのかな、と特に驚きはせず。

 そして外側がツルツルのイエローメロンより、外側に線(ネット)が入ったメロン好き、という話をしていくのですが、若干話がかみ合わず。「ネットの線というより、黒い線が入っている」とその子に言われ、初めて私が思っているメロンと、彼女の言っているMelonは違うことに気づきました。

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(写真右側が、ドイツの「メロン」)
 彼女の言うMelonがどんなものかGoogleの画像を見せてもらうと、ドイツ語でWassermelon、英語のWatermelon、つまり(私の嫌いな)スイカでした。ドイツ語で「Melon」というと、Wassermelonを指しているようです。私の思っていたメロン、ドイツでも7月では少し早く、日本同様秋の果物でした。
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2019年の熱波に試飲 [ドイツでの生活]

 熱波対策というわけではないのですが、これを機会にスポーツドリンクを買ってみました。ドイツにアクエリアスが上陸した、という話を数ヶ月前に聞いて、色々なスーパーを回って探してみました。私がよく行くスーパーには売っていなかったのですが、ちょっと高級志向のスーパーへ行くと売っていました。いわゆる「普通の」アクエリアスを飲んでみたかったのですが、買ったスーパーではレモン味(600ml)しか販売されていませんでした。

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 私が覚えていたアクエリアスのロゴとちょっと違う感じがしたのですが、コカ・コーラ社から販売されていました。味はというと、日本で飲むアクエリアスとはかなり異なり、結構薄味でした。私は粉末で溶かすアクエリアスに慣れているので、スーパーで買うボトルのアクエリアスは濃いと思っていました。そのため、「濃いかな」と思って試飲してみたのですが、意外と薄味でした。私は薄味が好きなので、ドイツ版アクエリアスもおいしいと思いますが、日本のアクエリアスだと思って飲むと、かなり薄すぎると感じるかもしれません。
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2019年の熱波 [ドイツでの生活]

 昨年もドイツに熱波が来ましたが、今年はそれ以上でした。夏らしい週がまず7月第一週に来ていました。35℃近い日が数日というのが、ドイツに限らず、隣国(チェコなど)で続いていました。そして先週(7月の第3週、15日から)、本格的な熱波がヨーロッパに来ました。日本でもかなりニュースになっていたようですが、フランス、ベルギー等では、60-70年ぶりの最高記録を更新したそうです(42℃近く)。そして、私の住む街でも先週ついに40℃を記録する日がありました。

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(40℃を記録!)
 ここ数年、上手い具合に日本独特の湿気のある夏を避けてきた私なので、40℃は久々でした。私の研究室は、建物の最上階にあり、直射日光なので、夏はかなり暑くなります。また、ドイツはそもそもクーラーがある施設が少なく、研究室は蒸し風呂のような状態になります。扇風機を買おうか、という話も出て、別の研究室から借りて試しに使ってみたのですが、温風しか出ないという感じでした。

 さすがに、先週の木曜、金曜(18日、19日)は39℃、40℃とかなり暑かったので、大学は色々対策をしていました。まず、事務の人は、13時以降、職場を離れてよい(つまり家に帰って良い)という許可が、私の所属する学部からは出ていました。大学全体ではなく、学部裁量というのも不思議な感じですが、当日の10時頃、その許可メールが一斉送信されてきていました。また、学期が終わり、今は試験期間なのですが、熱波対策として、一部の試験は試験会場を変更して(暑すぎない場所)行われていました。普段、事務手続きや対応に時間がかかる大学ですが、やる気を出せばスムーズに対応出来るということでしょうか。ただ、私のような研究員へのお知らせ/対策は学部から特に来ず、同じ研究室の人と「この熱波の時、私達への対策はどうなるんだろうね?」という話を2日連続でしていました。自己裁量ということなのでしょうか。

 私は2日連続、午後の暑い時間帯にはクーラーのあるカフェへ行って作業していました。熱波の2日を生き延びた、と安心していたのですが、実際に大変だったのは3日目でした。気温は30度とそれほど暑いわけではなかったのですが、2日分の暑さがアパートにこもっていました。ドイツのアパートは壁が厚く、ある程度の温度を一定に保つようになっています。そのため、冬でも室内はあまり寒くなりません(外がマイナスでも、室内はそこまで寒くならない)。ただ、一度部屋の温度が下がったり/上がったりすると、その状態が数日保たれることになります。熱波初日はまだまだ部屋も涼しかったのですが、さすがに2日熱波が続くとその熱が3日目も残っていました。窓を開けても、外は30度で風もほとんど入ってこないという状態でした。結局、熱波2日よりその後が暑くて大変だった、今年の熱波(第一弾)でした。

 ただ、私はヨーロッパの暑くてもカラッとした夏が好きなので、どんより曇りよりは、熱波の方が良いかなあと思ってしまいました。先々週(7月第二週)は春?という感じの気温(最低気温10度)で、春物のコートを着て大学に行っていました。熱波が来て、やっと夏が来たという感じで、家族の夏キャンプでよく流していた宇多田ヒカルのアルバム、First Loveを聴く時期になりました。
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フレンチプレス [ドイツでの生活]

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 多分大学生になった時ぐらいから朝にコーヒーを飲むようになりました。一人暮らしをしている時はいつもフィルターコーヒー(ハンドドリップ)でした。ただ、どうも買うコーヒーの粉によっては、味があまり良くなかったです。そして、ある日どこの国のコーヒー豆がおいしいかという話になった際、友達が「フレンチプレスでコーヒーを入れると味が(少し)良くなる」ということを言っていました。この友達は結構カフェを巡り歩いているので、試してみよう、と思い、先日フレンチプレスを購入しました。

 ドイツのフレンチプレスはなぜか1Lが主流だったので、私が探したところ、350mlという小さいフレンチプレスを出しているメーカーは、Bodum、1社だけでした。「味を抽出する」ことで味が良くなる、というのがフレンチプレスの売りのようですが、香りの違いはよく分かりませんでした。ただ、味はフィルターコーヒーより、かなり良かったです。フィルターで入れた際はどうも「ちょっと薄い」感じがぬぐえませんでしたが、フレンチプレスで入れると、シュッと味が引き締まった感じがします。
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滞在許可証無事取得! [ドイツでの生活]

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 多分、期間限定または特別な機会のものだと思いますが、私の街にある駅に古い電車(北海道弁で言う「汽車」が近い気がする)が待機していました。どこ行きなのかよく分かりませんでした。車両の緑もちょっと古く、レトロな感じでした。

 さて、話題は変わって、先日、またまた外国人局へ行ってきました。ベルリンから届く滞在許可証の受け取り、のためでした。特に問題なくいけばスムーズにもらえるはず。ただ、過去に何度か行くと必ずサプライズ(契約書のコピーを無くした等)があるので、今回も自分で滞在許可証を手にするまで、ちょっと不安でした。一応、提出した書類を一式持って行くことにしました。

 午前9時30分の約束だったのですが、前の人が早く終わったので、(ドイツでは珍しく)予約時間前倒しで担当の人と会うことが出来ました。受け取りのサインをして、呆気なく滞在許可証をもらうことが出来ました。今回もらった滞在許可証が切れる2年後ちょっとまで、外国人局へ行かなくて済むと思うと本当に嬉しいです。
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明日は我が身? [ドイツでの生活]

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(地下室、色が変わっている部分が濡れてしまっている部分)
 先日、私が住む地下室(住民の物置があるところ)の天井を通っている水道管から水が漏れ、地下室全体が水浸しになりました。私の物置のちょうど上を通る水道管から水が漏れていたようです。「漏れる」と言っても、降り注ぐような感じでは無く、ポタポタ、という感じでした。

 昨年は、大雨で地下室が浸水したのですが、その時以来、物置の床にはほとんど何も置いていません。スーツケースを置いているぐらいでしょうか。と言っても、物がそれほどあるわけではないので、物置に物が溢れているわけでもないのですが。

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(乾燥機)
 というわけで、今回は物置の床が濡れた、というだけでした。なぜ水が漏れていたのか分かりませんが、数日後には、乾燥機(室内で洗濯物を乾かす際に使うような機械)が地下室に入っていて、徐々に床も無事乾きました。

 どのような状況で漏れたのか分からないのですが、明日は我が身、と思い、水漏れに気づいた翌日、「過失損害賠償」の保険に入りました。フランス、スイスは他人の家に住んでいたので、過失損害賠償の保険には入っていました(ホストファミリーの物を万が一壊したときのために)。ドイツに来た時も、他の人の家に住んでいたりしていたので(民営の保険なので、健康保険を申し込み際、同時に申し込めた)、健康保険を替えるまで、過失損害賠償には入っていました。健康保険を切り替えた後、どこの過失損害賠償に入ろうか迷っていたので、この機会に入ることにしました。

 水漏れなども対応してくれるのですが、基本の保険プラス「職場の鍵を無くした際の保証」というのも付けました。基本のプランだと、家の鍵を無くしただけの場合なのですが、職場の鍵は無くすとかなり高くつくそうです。というのも、私の大学は、研究室、研究室のあるフロアの印刷室とキッチンへのアクセスが鍵一つで出来ます。印刷室、キッチンは同じフロアで鍵を持っている人なら誰でも入れるような鍵穴になっているので、一人が鍵を無くすと、鍵穴プラス同じフロアの人全員の鍵を交換という恐ろしい事態になります。鍵を無くすことは考えたくないけれど、万が一を思い、オプションで「職場の鍵を無くした場合の費用賠償」を付けておきました。

 ドイツの人は保険が好きなのか、過失損害賠償の保険プランも色々な物がありました。私が選んだ会社は結構新しいのか、システムが現代的でした。インターネット上だけでなく、アプリを使って書類のやりとりをするというものでした。また、プランの値段設定の際に聞かれる質問に、「ドローンを保有しているか」というものもありました。ドローンを使って、誰かを怪我させたりした場合、ということだと思いますが、「時代を反映しているなあ」と思いました。
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イースター週末 [ドイツでの生活]

 日本では長いゴールデンウィークですが、ドイツではちょうどイースター休暇が明けました。毎年動く週末なので、3月末だったり、4月末だったり、毎年休みの日が異なります。今年は4月下旬と結構遅めのイースターでした。私はイースターを祝う人ではないので、特別なことはしませんでした(もらったチョコレートを食べたぐらい)。

 実際休みだったのは、4月19日(金)、22日(月)だけだったのですが、小中高あたりは、イースター休暇になっていて、2週間ほど学校が休みだったようです。私に一番影響があったのは、買い物。いつも金曜に買い物へ行くのですが、この週は祝日ということもあり、土曜(暦上は「平日」なので、スーパーは開いていました)にスーパーへ。4日の間で唯一スーパーが開いている日なので、人がたくさん来ていました。

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(イチゴとルバーブのコンポート)
 特に何もしないとはいえ、せっかくの休みなので、料理を結構しました。ルバーブという季節物の果物が出始めているので、それとイチゴを混ぜてコンポートを作りました。ルバーブは本当に季節物で、春から夏にかけてしか店に出回りません。他の果物は、季節物でないと値段が上がるとは言え、1年中スーパーで見かける物も多いです。ただ、ルバーブは本当にここ数ヶ月の物なので、この果物が好きな私にとっては貴重です。写真ではイチゴが多すぎたため、ちょっと赤いですが、味はイチゴとルバーブのミックスでした。

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 また、父に教えてもらった「コーンスープライス」も作ってみました。追加でタマネギも入れてみると、結構おいしかったです。
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家庭菜園 [ドイツでの生活]

 昨年はたまたまバジルの葉をスーパーで買ったら結構高かったので、同じくスーパーで売っていたバジルの苗を育てていました。猛暑(と私の水やり忘れ)に耐え、数ヶ月にわたって、バジルの葉を付けてくれて、料理に重宝していました。今年もそろそろバジルの苗を買わないとなあと思っていました。

 そして、何の話の流れでかは忘れましたが、同じ研究室の子が、イチゴの苗をくれました。バジルの苗より、イチゴの苗が我が家にやってきたのでした。苗が入っている鉢は小さすぎるから、大きい鉢にすぐ移してね、と言われていたので、先日住宅建材/DIY用のお店へ行ってきました。

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(ToomというDIY/建築関連のお店です)
 DIY好きのドイツ人が多いので、ドイツでこのようなお店はとにかく大きく、種類が豊富。私は必要な物があって、このようなお店へ行くと、毎回時間がかかります。種類が多すぎて、何を選んだら良いのか分からなくなってしまうからです。今回も変わらず、色々迷いました。

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(土の販売エリアの一部)
 大きめの鉢は、サイズが分かっていたので、迷わず選ぶ事が出来、「今日は早くこのお店を出られるな」と思っていました。が、別のところで時間がかかりました。それは土。元々の鉢にあった土だけでは足りないだろうと思って、土を買おうと思って、土のエリアへ行くと種類の多さにびっくり。「土」だから、違いがあっても、肥料入り/無しだろうと思っていたら、植物用(その中でも、花、芝生、観賞用と細かく分かれていました)、食料用(野菜、有機野菜、柑橘系)となっていました。イチゴだから、食料用かなあと思っていたのですが、私のようなベランダでの小規模家庭菜園ではなく、本格的なものを想定しているようで、売られている量が多い!食料用の土は、20L以上からの量で販売されていました。写真の土が5L―10Lぐらいなので、単純にその倍、それ以上ぐらいのサイズ。45Lだと、私が持って自転車をこげるサイズではありません。また、土の種類がどれほど苗の生長に影響を及ぼすのかもよく分からないので、店員さんに聞いてみることにしました。

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(購入した土)
 「別に、すごく大きな苗を育てるわけではないんでしょ?」と店員さんに言われ、結局植物(花)用の土を買って帰りました。この土がどれほど影響するか分からないけれど、とりあえず花を付け始めているので良しとします。早く実がついて、食べられるようになってほしいです。
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