SSブログ

10年ぶり近いイギリス出張 前編 [2023年ドイツ]

2560.jpeg
(朝6時過ぎ、真っ暗の中出発)
 今年9月、イギリスへ久々に出張で向かいました。デュッセルドルフ空港からからアムステルダムで飛行機乗り換え、マンチェスター空港、そして電車で2時間、という旅程でした。直行便の時間だと、予定の時間に間に合わないので、朝6時出発の飛行機でした。手荷物を預けたりしないといけないし、セキュリティチェックも時間がかかるので、4時にデュッセルドルフ空港到着を目指しました。空港へ向かう電車も動いていないので、3時半頃にタクシーで空港から行きました。

 学会などもイギリスで無く、旅行の予定もほとんど無く、また乗り継ぎでも利用しないので、10年ぶりぐらいのイギリスでした。2回ほどロンドンのヒースロー空港を過去に利用したことがあるのですが、全2回で結構トラブルがあったので、ロンドン乗り継ぎはなるべく避けてきました。それもあって、10年ぶり近くということになったのでした。

 航空券はKLM/Air France(フランス・オランダの航空会社)で予約。乗り換え時間30分という短さに若干の不安を覚えたものの、「旅行会社が組み合わせた航空券じゃなくて、大元の航空会社が旅程を組んでいるから大丈夫だろう」と思い、予約。その楽観的予想は見事に外れ、10分遅れでアムステルダムに到着。乗り継ぎ時間は残り20分。イギリスというEU圏外へ向かうので、出国手続きをしなくてはなりません。優先ルートで列の前の方に入れてもらって、なんとか待ち時間5分、滑り込み、搭乗ゲートで待っていたバスにギリギリ乗り込んで、乗り継ぎの便に間に合いました。バスのドアが閉まった瞬間に、「あー、預けた荷物は、この一緒の乗り継ぎ便には乗れないなあ」となんとなく思いました。

 到着したマンチェスター空港で、荷物のターンテーブルが止まるまで、自分の荷物を待っていましたが、来ず。すると、空港職員っぽい人が長いリストと一緒にターンテーブルのところへやってきました。待っている私とその他何人かに「名前は?」と声をかけてきました。自分の名前を言うと、「うーん、残念、Bad List(悪いリスト)の方に名前が載っちゃっているね。荷物はこの日の別便で来るよ。その荷物の手配のために、カウンターで手続きをしてね」と言われました。ロストバゲージ、という事なんだろうけれど、面白い表現をするなあと思いながら、カウンターへ。
nice!(0)  コメント(2)