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債権回収会社からの手紙 後半 [2023年ドイツ]

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(デュッセルドルフの隣り街を通る地方列車)
 債権回収会社からの手紙には、53ユーロの内訳がついていました。時系列ごとに、どんな費用が発生されているのか記載されているのですが、気になったのはドイツ鉄道からの約3ユーロ罰金部分。これを私が支払ってないことになっていて、追加の請求、債権回収費用が色々かかって53ユーロになっていたのでした。初めての「罰金」だったので、確かに罰金を振り込んだ記憶はあるし、再度自分の口座を確認してみると、しっかり振り込んでいました。

 次に、ドイツ鉄道に電話して、自分が未払いのものがないか確認。電話の相手も、「Bahn Cardも罰金も支払い済み、未払いのものもありません」とのこと。債権回収会社からの手紙について、ドイツ鉄道側に聞いてみると、「債権回収会社に電話して、債権回収費の徴収を取り消してもらってください」とのことでした。本来だったら、ドイツ鉄道と債権回収会社のデータ反映が上手くいっていないから、こんな徴収の手紙を私がもらっているわけです。なので、その2社間で、問題を解決して欲しいのだけれど、私に対して、徴収が来ているので、自分で解決しないといけないということなのでしょうか。

 そのまま、すぐに債権回収会社に電話して、支払いは罰金を含め完了していること等を伝えると、「分かりました。そのようですね。じゃあ、徴収の件は解決としておきます」と言われました。払ったという証明書の請求もされず、結構簡単に完了していました。相当怪しいので、「証明書も何もいらないのですか?」と聞くと、「はい、完了が確認出来たので」とよく分からない返事が。あまりにも心配なので、「徴収の件完了のメールを送って下さい」と頼むと、電話後2分でメールが届きました。こういうミスが頻発しているのか、というぐらい、早い対応でした。これだけ早い対応の前に、本当に徴収が必要かどうかを確認してから、徴収回収の(怖い)手紙を送って欲しいなあと思いました。

 債権徴収会社に電話をかけた際、対応してくれた女性、喋った感じはテキパキ愛想も悪くはなかったです。電話の最後に「良い日を!」と定番の電話の終わりの挨拶をしてくれたのですが、「この手紙無かったらもっと良い日だったのに!」と少しだけ思ってしまいました。自分に非は無いし、一応解決したので一安心だけれど、(他の言語に比べるとあまり得意ではない)言葉でこういうやりとりはやっぱり疲れるなあとも思った日でした。
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