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ドイツで初めての病欠 その1 [2024年ドイツ]

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(頼みののど飴も効かず。ドイツでのど飴と言えば、スイスのメーカー、「Ricola」)
 ここ数年、年末になると体調を崩し、風邪を引いていました。2023年末は(仕事が立て込んでいて)少し変則的なスケジュールを自分で組んでいて、6日間クリスマス休み、仕事2日間、年末そして年始4日間休みとしていました。6日間のんびりスイスで過ごして、仕事をしながら、若干風邪の「臭い」もしつつ、葛根湯を飲みながら無事に2024年が明けました。仕事がとりあえず片付いた安心感と、風邪をひかなかった大晦日で安心したのか、新年明け早々、鼻水、咳、という典型的な風邪の症状が出ました。ただ、私は普段の軽い風邪は若干熱っぽい感じだけなのですが、今回は鼻水、咳も出たので珍しいなあと思っていました。

 今回は多分、熱も出ている感じがしたけれど、体温計が壊れていてどれくらい熱が出ているのかも分からず。なんとなく、咳というか喉からくる感じがコロナのかかり始めに似ていたので、コロナ検査キットを使って自分で検査するも陰性。よく分からないので、葛根湯を飲みながらとにかく寝る数日間。これまでの風邪は葛根湯を飲んで寝れば数日で治ったのに、ほとんど効かず。夜中に熱が上がって(体がほてっている感じ)起きるという何ともしんどい数日でした。後に調べると、葛根湯は服用すると「体を温めて」治す薬なので、単に葛根湯の効果が出ていただけかもしれませんが。

 風邪のひき始めに効果がある葛根湯ではなく、より「強い」風邪薬が必要なのかなとも思いました。ただ、やっかいなのは、ドイツの病院/かかりつけ医者、日本の様に風邪をひいたから、予約無しの飛び込みで診察がなかなか難しい点(健康保険によるけれど)。自分のかかりつけ医者のホームページを見ても、最速の予約可能日が10日後となっていました。ただこの時点で、自分の申請した有給休暇は終わっていたので、勤務先に病欠届けを出さなくてはなりません。
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