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ストでも通勤 [2024年ドイツ]

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(平日の朝。普段なら人がいっぱいだけれど、ドイツ鉄道スト中はほとんど人が居ない)
 ストはフランス(と昔のイギリス)の「国民スポーツ」だと思っていたら、ドイツでも割と多くなってきました。ドイツ鉄道のストは今年に入ってから、既に2−3回はやっている様な気がします。1月下旬は6日近いストで、「(ドイツ鉄道)史上初」の長さだった様。新幹線の様な高速列車は全て運休、鈍行/普通列車は本数を減らして運行という感じです。そのため、ストの日はどうしても用事がある場合は、車通勤、リモートに切り替え、という人が多くなります。出張がある日に、ストが直撃すると色々大変ですが、私はドイツ鉄道のストでも割と大学に行っています。というのも、車を持っている人は迷わず車で通勤してくるので、ラッシュアワーでも座れるし、遅延もそこまで多くない、とストの間は、割と快適な旅になります。

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(近距離交通機関がスト中)
 逆に不便になるのは、近距離公共交通機関がストをした時。先月も一度、2月も既に一度ストがありました。大学へ向かうのは、最寄り駅からバスまたは路面電車なので、のストがあると、徒歩または自転車で向かうことになります。近距離公共交通機関のストの日に雨、となると、私は大学へ行くのはおとなしく諦めて、リモートに切り替えています。コロナが一段落してリモート/在宅はしなくても良いかな、と思っていたけれど、今年に入って予想外にリモートをしなければならない日が増えてきました。
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