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いざダブリンへ その1 [旅’20-]

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(カーニバル中、デュッセルドルフは「Helau(万歳)!」と挨拶します)
 一応喜ばしいことではあるけれど、個人的にはあまり雰囲気が好きではないカーニバルが3年ぶり(ぐらい)に開催されることになりました。2020年コロナ直前に(ほとんど強行)開催して以来です。カーニバル、一番のメインは、ディズニーランドのパレードで見るような「櫓」が、街中を回るという行列です。たくさんの大人がお酒を飲んで、仮装している状態になります。ドイツでは特に、ケルン、デュッセルドルフのカーニバルが特に盛り上がる、と言われています。このお祭りのクライマックス、Rosenmontag(バラの月曜日)と呼ばれていて、(確か)櫓が街を巡る日。暦上は祝日ではないのだけれど、一応仕事をしなくても良い日、となっていて、大学でもわざわざ「バラの月曜日は祝日ではないけれど、仕事をしなくても良い日です」という連絡が来るほどです。ちなみに、過去2年は、このカーニバルが中止となっていたので、例外的に、「2021年のバラの月曜日は、勤務日です」という連絡が大学から来ていました。

 通期規制があったりして、住民からすると、やっかいなイベントでもあるので、この時期に、街から脱出することに。大学の同期と、行ったことがない場所で、観光客があまり居そうではないところ、ということで、アイルランドのダブリンへ行くことにしました。私にとっても、初めてのアイルランド。ラグビー、ギネス、のイメージしか無く、一体どんな国なんだろう、と思っていました。

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 デュッセルドルフから、飛行機で2時間ぐらい。ドイツからの飛行機で、一応、EU圏内の移動なのに、入管があって、非EU国籍の私はしっかり長蛇の列にはまりました。「ドイツで何しているの?」と聞かれ、それは正直、アイルランドの入管が気にすることではないのになー、とダブリンの第一印象は正直あまり良くはありませんでした(一緒に来ていたEU圏出身の友達は、入管無しですぐに到着ロビーへ)。この話をイギリス人の方にすると、「国境問題で色々今あるから、厳しくなってる」とのことでした。

 ただ、街に行くと、「ザ・国際都市」という感じでイメージは良くなってきました。とにかく色々な国、言葉を話す人が居る、という感じでした。大学都市であるせいもあってか、若い人も多い気がしました。何かを聞いても丁寧に助けてくれる人が多い街で、とても印象が良かったです。
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tommy88

「Helau(万歳)!」
プーチンが軍隊の前で声掛けをしておりました。
あるいは、サッカーでシュートが放たれた瞬間、応援者が叫ぶことも。
もしかすると空耳アワーかもしれませんが。
先日、国際ニュースでセント・パトリックスデーの模様が放送されました。
アメリカでの話ですが。
昔、ポートランドの友人が、緑色のケーキを作っていました。
正直、薄気味悪いものでしたが、緑が象徴色なのでしょう。
それでもシャムロックグリーンは好きな色です。
ただ、娘が子どもの時、眼鏡のフレームの色に選んで、嫌われました。
リアム·ニーソンの生まれ故郷、ショーン・コネリーの先祖の地。
アイルランドは5番目(伊・独・仏・西・愛)に行きたい国です。


by tommy88 (2023-03-26 12:03) 

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