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日本滞在総括 おまけ 前編 [日本’22]

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(私の最寄り空港はデュッセルドルフ空港なのですが、運休が続いており、最近利用が多いフランクフルト空港)
 コロナ下でガラガラのフランクフルト空港を出発し、ハワイでコロナに罹り、日本でもコロナの状況が落ち着いてきたかなあと思ったのが3月下旬。すると、ロシア・ウクライナの戦争が始まり、更にヨーロッパ・日本間の欠航が増える、という状況になってしまいました。JALでドイツ往復を取ったのですが、成田のJALカウンターも、人手不足感が否めず。電話のチケットカウンターも1時間待ちはざら、という感じでした。キャンセル、便変更で、何とか復路便のチケットを確保しましたが、飛行時間はなんと15時間!乗客としては、座って、映画見て、寝たりするだけだけれど、客室乗務員にはかなり長い勤務時間だなあと勝手に心配になってしまいました。

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(JALのアイスはハーゲンダッツ!)
 ドイツへ戻る日、搭乗した際は眠かったのだけれど、映画を見始めたらあれよあれよと、時間が経ちました。ハワイから成田へ戻る際の飛行機で途中までしか見られなかった「ドリームプラン」を最後まで見て、その後5本+「チコちゃん」を鑑賞して、数時間寝ると、ドイツ到着でした。今回見た映画で印象に残ったのは「ワンダーウーマン 1984」と「キングスマン:ファースト・エージェント」でした。

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 前者は、シリーズ2作目。MARVELとDCのコミック・ヒーロー物は、シリーズが多すぎて、途中から見るのを挫折してしまったいたのですが、例外が「ワンダーウーマン」。1作目はなかなか良かったし、続編がありそうな感じでもあったので、気になってはいました。1作目は「女性がヒーローとしてどう描かれるか」というのが大きなテーマの一つだったと思うけれど、2作目は「現代アメリカの問題」も強く出ていた気がしました。タイトルに入っている1984年が舞台となっているのだけれど、まさに「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の時代、という感じでした。ただ、制作されたのは、2010-20年代というのがはっきり分かる登場人物/テーマでした。「アメリカ全盛期」の80年代を通じて、「2020年代のアメリカ」の問題点を提示しているような気がしました。まだ、この「ワンダーウーマン」を見ていたいけれど、続編は出来るのでしょうか。

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 「キングスマン」は3作目、いわゆる「エピソード0」のような作品でした。どうやって、なぜ、第一次世界大戦前後にキングスマンが誕生したのかが分かる作品でした。このシリーズの監督独特の表現は健在で面白かったです。ただ、メインの俳優さんのイメージがジェームズ・ボンド・シリーズと被ってしまって、ちょっと違和感がありました。今回の主人公は、レイフ・ファインズという俳優が演じています。この人、現在の「ジェームズ・ボンド」でMを演じているので、どうもそのイメージが強く、「なぜ、現代のMが1910年代に?」という違和感が鑑賞中にずっと消えず。現代版の「キングスマン」チームの方が私は好きかなあと思ってしまいました。
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tommy88

最後の写真は上野駅構内なのかしら。
私は浅草あたりの地下鉄構内で見た気がするなぁ。
「ワンダーウーマン」は新婚旅行第1弾で見た記憶があります。
新妻は寝ておりましたが、入れ込んで観ている私は、浮気?

by tommy88 (2022-07-09 08:32) 

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