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窓の距離 [2021年ドイツ]

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 以前、窓掃除の話を書きました。ドイツで、なぜこれほどまでに窓掃除にこだわるのか、考えてみたところ、歩道と窓の距離に関係しているような気がします。日本で一軒家はもちろん、アパートでも、公道/歩道から窓まで距離があります。ただ、ドイツは歩道のすぐにアパート、(地上階の)窓も、写真のように歩道に面している場合がほとんど。人目により付きやすいから、窓の掃除がここまで奨励されているのかな、と思いました。

 また、歩道を歩いていると、窓から部屋の中が丸見えという場合もあります。逆にその窓から顔をだして、道を観察している老人もたまに見かけます。これに慣れておらず道を歩いていると、自分の頭の横にある窓から人影が見えたりして、びっくりすることがたまにあります。私は最上階に住んでいるので、もちろん、人が窓の横を歩くということはありません。ただ、ホテルの真っ正面に住んでいるので、「サスペンス映画の始まりか」というぐらい、向かいの部屋がよく見えます。コロナ下でホテルに閑古鳥が鳴いていたのですが、ここ最近ホテルにも来客が増えてきました。
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tommy88

部屋を覗かれる危険を感じます。
正直、イヤですね。
そういうのに慣れてしまう、微弱な神経の温度差。
そういうのって習慣や文化、日常に差を生むのでしょう。
バルコニーから斜め前の家のバルコニーが見えます。
そこで毎日、煙草を吸うオッサンがいます。
洗濯物を干していて、その視線が気になり、鬱陶しいです。

by tommy88 (2021-10-22 16:48) 

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