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中間発表 それ以外の心配事 [日本での日常]

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(色々おいしいものを食べられるのも、研究発表やワークショップ等の醍醐味。韓国料理店で夕食を食べた日もありました)

 発表が終わりホッとはしていたのですが、それ以外に準備するべき事が迫っていました。それはStammtischと呼ばれるイベント。私達の在籍するプログラムでは、毎学期Stammtischを開くことができます。これは、ドイツ独特のシステムというか風習のようです。直訳すると、「常連のテーブル」となりますが、大学内では「常連のミーティング」という意味で使われています。ミーティングというものではなく、学生同士集まって、ご飯を食べに行く、気軽な集まりです。この費用をプログラムが出してくれるのです。一人につき10€が出ます。一応「大学におけるミーティング」なので、アルコールに対しては補助が出ません。ドイツに居るころは、10€あれば十分食事代ぐらいにはなりました。そのStammtischを東京で開催することになったのです。これを計画するのは、学生代表の仕事。博士課程の学生代表2名を毎年選ぶのですが、今年は私がその代表の一人となりました。東京ということで、私が企画係になったのですが、色々準備が必要でした。

 まず店選び。ベジタリアンの人が居たり、アサヒビールは好きではない人達が居たりするので、メニューを色々確認して、坐・和民へ行くことにしました。小さな立ち飲みへ行くのも面白いのかな、と思ったのですが、そういう場所だとどうしても焼き肉などが中心となってしまうので断念。今回皆は赤坂見附のホテルに宿泊していたのですが、東京見物も兼ねて、新橋の坐・和民へ。高架下にあって、面白い造りの居酒屋でした。

 Stammtischの補助金は事前ではなく、支払後に出ます。そのため、まずは私達で支払いをしなくてはなりません。人数も結構多かったので、支払いを割り勘にするのはなかなか難しかったです。それでも特に問題無く、支払いを完了。お金を全て計算して、店員さんに必要金額を渡し終えた時は、思わずガッツポーズが出ました。
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コメント 3

Haha

羨ましいシステムだね。
早々に発表が終わったのに、次は幹事の心配があったか‥。
でも、こちらは美味しいから良いね!
by Haha (2017-02-28 18:10) 

tommy88

能力のある人は、あれもこれも要求される。
仕方のないことで、最前線の緊張を楽しめばいい。
パトカー3台に追われて夜の小路を逃げ隠れする緊張感、凄いよ。
でも、仕事の張り詰めた緊張感は、結果的にパトカーよりは幸せを呼ぶ。
たかが幹事。されど幹事。
最後の学校で、赴任した年から忘年会の幹事長を任された。
5年で3度の忘年会幹事長、ストップウォッチ持って仕切りきった快感。
そういうこと、やらせてと言っても、今は昔。
できるときに、やっておかにゃーニャー。

by tommy88 (2017-03-01 07:37) 

次女

そのシステム、いいね!
私は、そうやって企画するの好きだな~
最後に喜んでもらえると、嬉しいよね。

by 次女 (2017-04-10 21:04) 

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