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バタバタ報告会 [インターンシップ/仕事]

 私がインターンシップをしているNGOでは、10月上旬に報告会を計画していました。そのため、私がインターンシップを始めた9月上旬からその準備が色々と進行していました。最初は、訳が分からずに、準備を手伝っていました。そして、私の上司のような人に質問をすると、丁寧に答えてくれるので、少しずつ全体像が見えてくるようになりました。

 この報告会、10月上旬に開催される予定だったのですが、台風が来たため、10月下旬に延期となりました。報告する内容など、核になる部分に、私は関わることが出来ませんでした(いつかはそういうことをやってみたいと思いました)。その報告会の開催準備には色々関わりました。会議の議事録、議員会館でのビラ配りなど、報告会に人を集めるためには色々やるべきことが多いなあと実感した準備でした。中でも、私にとって一番大きな仕事だったのは映像の字幕入れ。アフリカの、とある村で行われた会議と実際現地で流れたニュース映像に字幕を入れる作業を担当しました。ポルトガル語だったので、理解出来ず、ほとんど字幕を入れるだけの作業でした。入れるタイミングや、他の人と協力してやる部分もあり、結構時間がかかりました。それでも、報告会前に完成した時は、大きな達成感を感じることが出来ました。

 報告会に間に合うよう字幕を完成させたので、当日割り当てられた仕事は受付とスタッフの連絡、そして質疑応答時のマイク渡しでした。少しは慣れた議員会館へ行き、会場設営の準備を手伝うことになっていました。自分が発表するわけではないので、あまり緊張もせず。強いて言えば、機器トラブルが起きて映像が見られなくなることでしょうか。

 (議員会館という立派な建物にもかかわらず)インターネットが無いことが判明!ニュース映像はインターネットが無いと見ることが出来ないので、泣く泣く公開を中止。現地で行われた会議のみを上映することになりました。

 準備も大体終わり、会場をうろうろしていると、「使用資料が会場の大画面に映らないのだけど」と話しかけられてしまいました。時間が無いので、断ることが出来ず、色々試してみました。私もよく分からない部分があったのですが、コンピュータをいじっていると、何とか大画面に資料であるスライドが映るようになりました!

 また一息ついていると、「若くて機械が強そうだから、発表中のスライドめくりをコンピュータでやって」と頼まれてしまいました。結局、発表中は一番前に座って、コンピュータを作業することになりました。話を最前列で聞くことが出来たため、結果的には良かったのですが、かなり緊張していました。私が字幕を担当した映像も無事流れたのですが、緊張していて、自分のやった仕事を見ている暇もありませんでした。

 予想外の仕事が多かったため、あっという間の発表会でした。 ずっと緊張しっぱなしでしたが、発表者は喜んでいたようなので私も嬉しかったです。予期せぬトラブルは確かに大変だったけれど、それをやりきった時はホッとすると同時に、達成感も少しありました。
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次女

お疲れ様でした。
でも、なんだか楽しそうにやってるね。
by 次女 (2014-11-30 21:48) 

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