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自宅でのパーティー [スイスでの生活]

 4月に、ホストマザーの働く劇場でイベントがあった後、「パーティーはよい物だね」という話になりました。その話の流れで、「日本へ戻る前に、友達を呼んでパーティーをしたい?」とホストファミリーが聞いてきました。4月時点で、どんな形にせよ、日本へ帰国することは考えていましたが、どういった形で離れるか、というのは全く考えていませんでした。そのため、最初にこの提案をされた時は「もう2ヶ月後に帰国かあ」と、漠然ながらも考えてしまいました。

 というわけでスイスを離れる5日前に、ホストファミリーの家で大きなパーティーを開きました。様々な人に招待状を(メールで)送り、20人以上の人が来ることになりました。私もここまで来るとは予想しておらず、どうしようか、と思ってしまいました。

 この日に来る半分近くが村に住んでいる人でしたが、中にはジュネーブ中心に住んでいる人も何人か居ました。このパーティーを開いた日は、日曜だったので、バスは1時間に1本。そのバスに乗ってきてもらって、私がバス停まで迎えに行くという形になりました。案の定、バスから降りてきた私の友達は「すっごい田舎だから、正しいバスに乗っているかどうか不安になった」と言っていました。ジュネーブ市内からたった20分といえども、中心地からの風景と村の風景では大きな違いがあるので、市内からは相当遠く感じます。 慣れていないと、バスに乗っていても少し不安になると思います。実際、2年前、初めてこの村に車で来たときも、「いったいどこまで田舎に行くのだろう?」と少し不安になったのを覚えています。

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(ホストファミリーが用意したのはピザ、私はテーブル用意など)
 料理が苦手な私が開催するパーティーなので、もちろん、buffet canadien、持ち寄りパーティーです。「各自の得意料理を持ってきてください」とメールに書いておいたので、皆が何を持ってくるのか楽しみでした。学校の友達、ランニングの授業で一緒の人たち、村のバトミントンクラブの人たち、フランスのホストファミリーなど、たくさんの人が来てくれました。このスイスのホストファミリーと引き合わせてくれた友人も来てくれて、とても嬉しかったです。彼女無しでは、このホストファミリーと会うこともなかったので。

 この日は運良く晴れてくれたので、庭で20人テーブルに座って、各自持ってきた料理を食べました。事前に打ち合わせすることがなくても、食事、おつまみ、デザートがうまい具合にそろいました。

 また、この日はクリスマスだったのではないか、というぐらい、たくさんのプレゼントをもらいました。スイスを忘れないように、とスイスに関連したプレゼントを色々もらいました。ジュネーブに来てから、もう2年も経つのか、と色々思い出して、泣きそうになりましたが、我慢しました。

 (当たり前ですが)招待客全員が私の知り合い、というちょっと不思議な感じのパーティーでした。それでもジュネーブを離れる前に、一度ジュネーブで会った人たちと話が出来てよかったです。このパーティーを手伝ってくれたホストファミリーに感謝です。
(私が2年間過ごした部屋もすっかり空に!)
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次女

「出会い」に恵まれたんだね!
パーティー、楽しそう♪

私も初めて鹿屋に行ったときは、山奥をすすんでいくから不安になったよ・・・
by 次女 (2014-06-27 06:17) 

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