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Marathon de Genève 2014 スタート準備 [スイスでの生活]

 レースは土曜の夜、21時開始でした。自分は練習でさえも、夜に走ったことがありませんでした。涼しい夜に走るのが好きな人も居るようですが、私は断然昼間に走る方が好きです。公共交通運行への影響を少しでも減らすために、夜にレースが行われたのだと思います。が、自分としては夜、街灯があまり無いような村でもちゃんと走ることが出来るか少し心配でした。探検家がつけていそうな、頭のランプを付けて走ることも考えたのですが、頭がかゆくなりそうなので断念。

 土曜のため、私が住む村から出るバスは1時間1本の運行。乗り遅れることが無いよう、早めに村のバス停へ。が、肝心のバスは走行路で行われていた10kmのコース準備の影響で、10分遅れ。バスが来るまでは、「自分が乗り遅れたのではないか?」とずっと心配でした。それでも無事にバスが来たので、一安心。

 運営側も一応、夜のレースということで、蛍光塗料入りのブレスレットを支給してくれました。コンサートで観客が付けているような細いブレスレットで、十分な明かりになるのかはよく分かりませんでしたが。

 理想としては晴天が良かったのですが、残念ながら曇り。またBiseというスイス特有の風もたくさん吹いていて、厚着で会場へ向かいました。先週までは20℃近くあって、Tシャツ短パンで走っていたのですが、この日は長ズボン、ヒートテック(上)、厚手のパーカー、Tシャツを着ていきました。暑すぎるかな、と思ったけれど、体が寒いまま走るのは嫌いなので(体が動かない感じがするから)、厚着でスタート場所へ。

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 昨年の5kmは持ちタイムが無かったため、最終グループからのスタートでした。が、今回の10kmは事前にタイムを申請し、そのタイム順にスタートグループが構成されていました。40〜50分未満がAグループ、50分から60分未満がBグループ、60〜70分未満がCグループ、という風になっていました。また、10kmウォーキングも10km走の5分後出発となっていたので、相当な人数がスタート地点に集まっていました。レース終了後に統計を見てみましたが、10km走に参加していたのは1800人!Escaladeの時は、スタート場所が狭くて、ギュウギュウ詰めでしたが、今回は田舎がスタートというだけあって、スペースがかなり広くなっていました。

 準備運動もほどほどに、自分のスタート地点へ。私はBグループに居ました。50分を切るのが最低限の目標だったので、Bグループの一番前に陣取りました。

 家を出た20時頃は相当明るかったのに、21時頃になると、相当暗くなってきました。周りを見渡しても、頭のランプをつけている人はおらず。街灯が無い場所は転ばないように、道の端を走らないようにしよう、と決めました(道の端は溝があったり、ボコボコしていることが多い) 。
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次女

夜に走るなんてすごいね!
by 次女 (2014-05-25 21:09) 

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