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劇場のイベント 前半 [スイスでの生活]

 11月頃に一度ホストマザーが働く劇場の食堂でイベントがありました。1日限定のイベントで、当日は家族総出で手伝いました。そして食堂でのイベント第二弾が4月上旬にまたありました。前回は美容師とのコラボレーションだったのですが、今回は編み物をするホストファミリーの友人とのコラボレーション。前回同様、1日限りのイベント、そして今回は日曜のBrunchでした。もちろん、今回も家族総出で手伝い。

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(これがPersilという洗剤の箱。ホストマザーが段ボールにパッケージを描きました)
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(箱の中身がこちら)
 食堂が企画するイベントなので、メインは食べ物。今回のアイディアは編み物に絡めて、「洗濯物に絡めた食べ物」でした。編み物、イコール洋服というわけです。洗濯物といえば、洗剤、ということで、洗剤に絡めた(語呂合わせなど)食べ物。分かりやすいもので言えば、「Persil」という洗剤は、フランス語のパセリ、と同じスペル。そこで、パセリのサラダを用意、という感じです。洗剤のデザインをダンボールに描き(これは食堂で働く人とホストマザーが3日かけて準備)、その箱に食べ物を入れておきます。そして、当日、お客さんには「何の洗剤を食べたいですか?」と聞きながら、食べ物をよそっていくという仕組みです。

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(嵐の前の静けさ、イベント開始前)
 用意した食事は9品。混雑するのでは飲み物はカウンター、食べ物は別の場所でサービスすることになりました。私は食べ物担当。「『何の洗剤を食べたいですか?』と遊び心を持ってサービスして!」とホストマザーからは言われていました。リラックスして、ということだと思いますが、関西人を父に持つ私は「面白ことを言ったほうがよいのかなあ」と考えてしまいました。

 Brunchなので、11時開始。ゾロゾロと人がやってきました。このイベントの趣旨を説明し、例の質問を投げかけますが、思ったより反応が悪かったです。「えっ、何か分からないものは食べたくない・・・」という人が結構居て、びっくりしました。そのまま用意してある食事を答えるのは面白くないので、ヒントを出すことに。例えば「Chat(猫)」という洗剤箱の裏にはスパゲティが用意してありました。「この食事は、猫のひげに似て長くて、主に黄色」という具合です。小学校のころにやった、連想ゲームみたいでした。
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