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緊急パリへの旅 その3 [旅'13]

 Reimsへ行って避けて通れないのが、シャンパン試飲。中心街から5分も歩くと、シャンパンの蔵が並ぶ地区に到着します。シャンパンの畑は郊外に持っていることが多いのですが、見学と保存を兼ねて大手はReims市内にも蔵を持っています。今回行ったTaittanger社もそのケースでした。

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 偶然にもこのTaittanger、去年Reimsへ来た時にも一度訪れたことがあります。案の定、というか自分が予約した蔵の場所(G.H.Martel)が見つからず、大きなTaitanger社の受付へ行ったことがあります。他社の蔵の場所を聞くのもどうかと思ったのですが、見学時間が迫っていたので、選択の余地はなし。幸運にも場所を親切に教えてもらい、どうにか見学時間には間に合った、ということがありました。この道を教えてくれた会社名までは覚えていなかったのですが、大きな建物は記憶に残っていました。そして今回、この場所に改めて行ってみて「あっ、あのとき道を教えてくれたメーカーだ!」とこの巡り合わせにびっくりしました。

 夏行った時にもヒンヤリしていた蔵(保存のため湿気ている)、今回は雨が降っていたこともあって、更に寒かったです。ドイツ語圏の人達と同じツアーに参加し、英語で色々説明してもらいました。ブドウの話から始まり、保存方法なども説明していきます。これはどこのメーカーでも同じだと思いますが、各メーカー使うブドウ、作っている種類も異なるため、何度異なる蔵へ行っても勉強になります。このワインという世界が深いことは分かっていましたが、毎回蔵で説明を受ける度「深いなあ」と感じさせられます。

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(このサイズの瓶が出てきたわけではありません。単にラベルが同じということで)
 今回はPrestige(威信)というこの会社のシャンパンを試飲しました。名前からして、高級そうなシャンパンだと思いました。これは、40%Chardonnay(シャルドネ)、60%Pinots(ピノー)を混ぜて作っています。Brut(辛口)なので、お気に入り、とはなりませんでした。が、シャンパンは他のワインより甘いので好きです(残念ながら年中飲むお酒ではないのですが)。

 この蔵訪問で勉強したこと、自分の好みの味、そういったことを帰ってきてまた更に調べてみると、面白かったです。次回はそういったシャンパン豆知識に関することを少し書いていきたいと思います。
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