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緊急パリへの旅 その2 [旅'13]

 父の友人、旅(1週間弱ですが)の間滞在していたのはパリ。この短期間で色々パリを回ったようです。更に滞在の1日はモンサンミッシェルへ日帰りという過密日程でした。そして、私が会った日は、シャンパーニュ地方のReimsへ行くことになっていました。ラッキーなことにこの日帰り旅行に私も同行することが出来ました。

 去年の夏、一度Reimsへ行きましたが(もちろんシャンパンの試飲のため)、もう一度行くことが出来ると思っていませんでした。同じ場所に行っても、新しい発見があるので、そういった意味で行くのは楽しみでした。

 大きな観光バスに乗って、揺られること2時間(パリ市内で渋滞に遭った)、お昼頃に到着しました。バスに乗っている間、父の友人とずっと話をしていました。5日ほどの滞在といえども、フランス/パリに関する疑問が色々浮かんだようです。私が答えられる疑問もあったのですが、答えがよく分からないものもありました。これについては、後日の記事に書いていきたいと思います。

 渋滞に遭ったため、遅れての到着になりましたが、Fossierというビスケット工場に無事着きました。ここを訪れるのは初めてです。ビスケット工場と言うと、札幌にある「白い恋人」の工場をイメージします。が、イメージとは全く異なりました。本当に「工場」の製造ラインを見るだけ、また休みだったせいか、製造過程は掃除中、包装部分を見ただけとなりました。

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(写真奥がピンクのビスケット)
 マカロンやビスケットなど、色々なお菓子を製造しているこのメーカーですが、主力商品はピンクが印象のビスケット、Biscuit Roseです。自然の「着色料」(化学調味料ではなく)で、こういったピンクになるみたいです。このビスケット、とにかく甘いです。それには理由があります。Reimsという都市で作られるビスケットだけあって、シャンパンに浸して食べるお菓子です。私も試してみましたが、とってもおいしかったです。シャンパンに浸してビスケットがボロボロにならないように、2度焼きしているほどです。蛇足になりますが、biscuitという単語はbis(2つ、両方)+cuit(焼く)という組み合わせで成り立っている単語だそうです。

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 このビスケットを食べたのは初めてですが、シャンパンを飲む時に添えられるビスケットBoudoirに似ていました(イタリアのクッキーです)。このクッキーも結構甘いですが、シャンパンに浸すと、とてもおいしいです。さすが、Biscuit Rose、甘い物とお酒(ワイン)をたしなむフランス人が作るビスケットだと思いました。
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次女

ビスコッティみたいなのとは違うの?
by 次女 (2013-11-02 10:42) 

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