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Lyonへの旅 その14 [旅'13]

 2日目の夜はユースホステルに泊まりました。あのオレンジマークがついた、本物のユースホステルです。最近ではこのマークがついていない宿泊所でも「ユースホステル」を名乗ることが出来、私も何度か利用したことがあります。あまり大きな違いはなく(洗面所共用、キッチン設置etc)、詳しいところは分かりません。強いて言えば、認定を受けているユースホステルはユース会員のカードが必要だったり、カードで割引を受けたり出来る点でしょうか。

 2011/2012年はユースのカードを持っていて、昨年の夏新潟へ行ったときに利用しました。が、その時は更新をせず、期限は切れてしまいました。そしてLyonではあのマークがついたユースホステル、カードを持っていないと泊まることが出来ません。インターネットでユースホステルのカードを購入出来たので、迷うことなく購入。住んでいる場所のユースカードを購入することになるので、スイスのユースカード。ドイツ語で「Schweizer Jugendherbergen」と書かれたカードを手に、ユースへ。

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 幸運にも分かりやすい場所にユースホステルはありました。写真右の赤っぽい建物がユースホステルです。宣伝文句は「世界遺産内にあるユースホステル」でした。結構期待して行ったのですが、地区全体が世界遺産に登録されているためあまり実感は湧きませんでした。

 ユースホステルに着いた時、結構重たい昼食兼夕食を食べた後だったので、シャワーを浴びてそのまま寝てしまいたい気分でした。部屋の鍵を渡され、自分の泊まる部屋へ。ハイキングをするドイツ人/ドイツ語圏スイス人の多い6人部屋でした。荷物を置いて、そのままシャワーへ。

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 「シャワー室」と書かれた部屋へ入ってみてびっくり、公共プールより小規模なシャワーでした。写真の上にある小さな穴から水が出てくるだけ。水の方向は元より水温も調節出来ない、とても簡単な作りのシャワーでした。今は夏だから多少水が冷たくても我慢できますが、冬はどうやって調節するのだろう、と思ってしまいました。

 本当に寝るだけの滞在でした。が、その睡眠も上手く取れない滞在になりました。クーラーが部屋にないため、窓を開けて寝ることに。金曜の夜だからなのか、遅くまで外で騒いでいる人が居たり、車の騒音(クラクソン、音楽)がすごかったりして、あまり眠ることが出来ませんでした。また不運なことに私が泊まった部屋はシャワー室の隣で、午前1時にシャワーを浴びる人が居て、困りました。あまり快適とは言えない世界遺産での滞在でした。
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