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Lyonへの旅 その13 [旅'13]

 旅をする上で交通費の次に、予算を左右するのが滞在費。通常はユースホステルなど安い宿を利用しています。今回はキャンプという手も考えたのですが、Lyonという都会からは少し遠く、また天気も不安定なため断念。そこで、友人から教えてもらったCouchsurfingというシステムを利用してみることにしました。

 Couch、英語でソファ、直訳すると「ソファーサーフィング」となります。他人のソファに寝かせてもらう/泊めさせてもらう、という意味になります。バックパッカーのように世界を旅する人のために作られたサイトです。Give and Takeのシステム。旅行中、自分が宿を提供してもらう代わり、自分が住む街に他のバックパッカーが来た時出来る限り宿を提供する、というシステムです。このサイトに(無料)登録して、ソファ(宿)を提供してくれる人を探す、というシステムになっています。最初は結構危なそうだ、と思っていました。このサイトに登録している人はお互いプロフィールを見ることが出来て、またその人に対する他人の評価も見ることが出来ます。この他人の評価が結構大事というか、このサイトの鍵になっていると思います。何度か人を泊めたことがあっても、コメントが無かったりネガティブなコメントがあったりする場合は、宿提供を頼むのは避けた方が良い、というわけです。

 このサイトを教えてくれた友達から宿提供を頼む(=リクエスト)のテクニックを少し教えてもらって、何人かの人に頼みました。が、時期が夏休みということもあって、なかなか見つけることが出来ませんでした。

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(Lyonの学生アパート)
 が、ラッキーなことにLyon大学の学生がOKをくれました。一晩だけという条件でしたが、それでも嬉しかったです。Lyonから路面電車に乗ること20分で郊外に着きました。市内まで乗り換えなしで20分という好条件のため、建築途中のアパートがたくさんありました。Lyon大学の学生なので、学生アパートに彼女は住んでいました。

 彼女自身、バックパッカーというか自転車が好きで、ヨーロッパの色々な場所を自転車で回ったことがあるようです。私もいつか自転車でヨーロッパを回ってみたいと思っているので、彼女の話を聞くのはとても面白かったです。このCouch Surfingが上手くいくか最初は少し心配でした。が、そんな心配は杞憂に終わりました。
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次女

私も少しだけ、シェアハウスとか楽しそうだなーとか思ったことあるから、そういうの、楽しそう!!
by 次女 (2013-09-11 20:00) 

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