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「最大の」と言われてしまうと その1 [旅’20-]

(ここ数ヶ月、忙しくて書けていなかった記事。時系列が前後しますが、今年4月頃の出来事です)

 今年1月下旬にTwitterを見ていると、「2月中旬〜6月までにアムステルダムで『フェルメール特別展がある』」という情報を見かけました。アムステルダムだったら、2時間半ぐらいで行けるから、行ってみよう!と思い、オンラインチケット申し込みページへ。2月中旬に開始の展示会ですが、1月下旬にその展示会のホームページへ行くと、既に「回線が混雑していて、アクセス出来ません」と表示されてしまいます。展覧会開催中、混雑緩和のため、15分刻みで「入館時間」のスロットがあって、それを選ぶ形になっているようです。翌日アクセスしてみると、その時点で、3月の週末は全滅(満席)、イースター直前の平日(4月)がなんとか取れたので、無事に予約完了!人気アイドルのコンサート争奪戦に参加する人の気持ちが少し分かった気がしました。結局、この展示会、開催日を迎える前に、全てのチケットが売り切れ。チケットを買うか買わないかちょっと迷ったけれど、買って良かったなあと思いました。

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(作品全体を見せなくても、もしかしたら、画家名を出さなくても、誰の展示会か分かる、フェルメール展示会ポスターです)
 チケットを買うのに少し躊躇したのは、チケットの値段。今回の展示会のチケットは27ユーロ、でした。美術館の大人料金はほとんど20ユーロ以下のイメージなので、「意外とするなあ」という印象を受けたのでした。ただ、商売上手のオランダの美術館、この27ユーロ、フェルメール特別展と常展のセットの値段なのでした。別売り選択は無く、セット購入のみ。この特別展をやったアムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)は、レンブラントの「夜警」があることでも有名。常備展を見劣りすること無く、セットで販売出来る強気の値段、ということなんでしょうか。
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コメント 1

tommy88

夜警1枚でも金を払う価値はあります。
フェルメール、特徴がありますからね。
青色と、光の扱い。
真珠の耳飾りの光に特徴はあるとみています。
欧州に住む素晴らしさを感じます。

原発反対、だから隣国の電気を買います。
島国ではできないことです。
原発反対、それでおしまい。

by tommy88 (2023-07-25 11:37) 

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