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誰かの家へ行くとき [2021年ドイツ]

 クリスマスは、スイスのホストファミリー宅で過ごしました。クリスマスプレゼンを選ぶのはもちろん、誰かの家へ招待された際のプレゼントも迷います。誰かの家へ行く際のお土産、ヨーロッパの定番は、ワインかチョコレートです(お酒を飲めない人の気持ちが私は分かるので、出来る限りワインとチョコレートを持っていくようにしています)。ワインはマスト。でもチョコレートはスイスの方が良い物が揃っているし、と思い、今回は映画のDVDを持って行くことにしました。

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 ワイン選びは、店員さんに丸投げ。以前飲んでいたワインの種類を伝え、「それと似ているやつ」を選んでもらいました。DVDはフランス語版(フランス語の字幕がある)を買う必要があったので、11月、フランスへ行ったときに買ってきました。写真左から2作品が是枝監督の「歩いても歩いても」と「海街diary」、右側が「おくりびと」でした。「歩いても歩いても」以外は私も見ていて、なかなか良かったです。

 今回のスイス滞在中、「おくりびと」を一緒に見ました。寡黙な上司を演じる山崎努のことを「良い俳優だね」と言っていました。私は彼の若い時を知らないけれど、寡黙な父親だったり、嫌みたっぷりの寡黙な上司のイメージが強い気がします。
(うちの大学図書館内にて。図書館ならではのクリスマスツリー)
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tommy88

『海街 diary』、是枝監督だし、綾瀬はるかだし、広瀬すずが出ていればもう、悪いはずはありません。小津やクロサワしか売り込むものはなかったはずなのに、今ではたくさんの小説や映画が海外で評価されています。文化は遅れてやってくるわけで、逆輸入で評価するものもあります。文化事業は古典ばかりで、保護に重点を置く。「育てる」という先行投資をしないから、先細りの老人大国として、下り坂を転げ始めているのでした。参ったもんだと初老が言い、笑うしかありません。

by tommy88 (2021-12-30 06:20) 

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