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ローマで合流 後編 [旅’19]

 父と妹を含む、家族LINEを読んだ感じから、衝撃だったことの一つがイタリアのトイレ事情。無料で使えるトイレが無いというのは、ドイツも同じなのですが、やっぱり「南ヨーロッパ」ということもあり、ドイツと事情が異なることもありました。

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 (写真に見える便座のようなものは、おしりを洗うビデ。これとは別に便座がしっかりついたトイレが、写真には写っていないところにあります)
 まず、個室のトイレのドアがない不思議なトイレが多いこと。理由はよく分かりませんが、私が泊まったホテルのトイレ/シャワー室にはドアがありませんでした。ホテルの部屋にはもちろんドアがありますが、トイレ/シャワー室はドアのフレームがあるだけ。アパートをリノベーションして作ったようなホテルだったので、費用削減のためかと思っていました。が、別の場所でもこのようなトイレを見かけました。レストランのトイレだったのですが、トイレ個室のドアフレームはあっても、ドアはなく、手を洗うところとトイレが同じ空間という感じでした。一人用のトイレなので、他人が居るような状態になるというわけではないのですが、不思議な感じでした。

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 (世界史の教科書にも出てくるアウグストゥス)
 そして、極めつけが、滞在最終日に行ったローマ国立博物館(像が多い)マッシモ宮。展示物が当時の像や彫刻だったりして、古いのですが、トイレも古い感じでした。便座なし、そして使用済みの紙は流さず、便器の横にあるゴミ箱に入れる、という形。一応水洗なのですが、「紙は流さず、ゴミ箱に入れる」という紙が貼られていました。私はこの形を、ギリシャとベトナムでしか経験したことがありません。ローマでもまさかこれを経験するとは思ってもいませんでした。

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 展示物も古いし、色々古い博物館なのかな、と思っていたのですが、展示2階のトイレは便座あり、紙も流せる水洗でした。1階は誰でも利用出来るから、敢えて不便なトイレを設置したのかな、と色々考えてしまう博物館でした。
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コメント 2

tommy88

C国のトイレ使用法と似ているのかなと思います。
カフェやジェラート屋さんでトイレを借りられます。
しかし、C国の人には隠していました。
C国の団体客が泊まると、ホテルの朝食もなくなってしまいます。
限度がなく、自制もせず、持ち込みも持ち出しも全員総力戦。
外交に出る恐怖は、トイレ事情と心得ます。

by tommy88 (2019-12-21 20:53) 

tommy88

紙を流さないスタイルのトイレはまだ経験したことないな〜


by tommy88 (2020-04-12 15:15) 

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