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Bielefeldへ [ドイツでの学生生活]

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(勉強会が開催されたのが左側の建物)
 先週、Bielefeldというところで、2日間の勉強会が開かれるということで行ってきました。勉強会は自分の興味があるトピックだったので、聞いていて面白かったですが、同時にたくさん(今後の研究に関する)問いが出てくるものでもありました。私は特に発表する側ではなく、聞く側だったのですが、自分の研究についても色々考えさせられるものでした。

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(泊まった部屋)
 このBielefeld、私が住んでいるところから電車で2時間弱なのですが、何もなくて、ジョークで、「Bielefeldは都市伝説で、存在しない都市だ」と言われているほどです。私も、大学がある、ということしか知りませんでした。私は発表するわけでもないのに、ありがたいことに開催者側が大学内の宿泊所を用意してくれたので、期間中はそこに泊まることにしました。開催日前日の夜、その宿泊所へ向かったのですが、本当に何もありませんでした。Bielefeld中央駅周辺は(私が住んでいる街より)賑わっていて、「結構大きな街なんだなあ」と思っていましたが、バスで5分もすると、街灯があまり無いような場所に入っていきました。バスに乗っているのはほとんど学生だったので、バスを乗り間違えたわけではないと思っていましたが、若干不安でした。「大学寮」という駅から、その宿泊所が近いと言われていたので、そこで下車したのですが、森の近く。日本の(都内の)大学のように、「中心街にある大学」という感じではなく、どちらかというと、アメリカの「キャンパス」という感じでした。1箇所にいくつかの大学の建物、少し歩くと、大学寮(アパート)、また大学の建物、という感じでした。

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(泊まっていた部屋からの景色)
 私が泊まった場所は、勉強会が行われた研究棟、その横に宿泊所という感じでした。ポツンとこの建物だけあって、合宿所みたいでした。更に合宿所っぽいなあと思ったのが、この研究棟にプールがあることでした。私の泊まった部屋は、シャワーがなくて、プールにあるシャワーを使ってよい、と言われていました。朝8時から11時までの掃除時間以外はずっと使えるとのことなので、朝7時頃に行きました。本当は夜に入りたかったのですが、周りが真っ暗で怖かったので、朝にしました。プール自体に入るのが5、6年ぶりで久しぶり!また、朝7時にプールへ行ったので、ちょっと朝練みたいだなあとも思いました。

 プールと言っても、2レーンしかなくて、25mもないプールだったので、想像していたよりは小さかったです(多分20m無いぐらい)。また監視員も居なく、一人でのんびりプカプカ泳いでいました。この日、ドイツは久しぶりの晴れ、ほとんど夏と言ってもよい天気(最高気温28度)だったので、とても気持ち良かったです。久しぶりのプールだったので、足が届くとはいえ、「足がつったらどうしよう」と思っていました(毎日泳いでいたころも、練習後よくこむらがえりになっていました)。
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コメント 3

tommy88

宿泊施設が用意できている大学は立派だと思うけれど、泊りがけでないといけないような田舎であれば必需の施設かもしれません。しかも最低限しか施設設置されておらず、シャワーはプールでどうぞと。冬なら困るやないかと思いますが、ぷかぷかが出来たので良しとしましょう。

by tommy88 (2018-04-30 11:06) 

Mi

韓国で泊まった大学病院の宿泊施設と少し似ているのかな、と思いました。
by Mi (2018-05-06 12:00) 

tommy88

鹿屋ってそんな感じだよね!
でも鹿屋より泊まるところ、立派だよ!!


by tommy88 (2019-05-08 07:32) 

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