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Ce qui nous lie(2017) [映画]

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 私が住んでいる都市があまり大きくないという理由と、ドイツが吹き替え大国であるため、なかなか字幕で上映する映画館がありません。わざわざ「原語の日」という日、字幕で上映する日を週1で設定している映画館もあるほどです。「映画は字幕」と思っている私には残念です。

 近くに小さな映画館があり、様々な作品を上映しています。商業的な大作でなく、様々な国からの映画を上映しています。フランス映画も結構上映していて、先日は字幕公開をしている作品があったので、見に行ってきました。

 セドリック・クラピッシュという監督の最新作でした。(少なくとも日本での)フランス語の授業で必ずと言ってよいほど見る「スパニッシュ・アパートメント」シリーズの監督です。私もこの監督の作品が好きで、よく見ます。「みんなでがやがや、ワイワイ」というシーンを、不思議な色づかいで撮る監督です。

 さて今回の作品は、ブルゴーニュ地方でワイン畑を受け継いだ兄弟の話でした。若干話が読めてしまいますが、それでも風景がキレイなため、見ていて飽きませんでした。さすが、というか、ずっとワインを飲んでいました。家族が来たから、ちょっと一服、お祝いに、ケンカの後に、夕食前に。ワイン造りで生計を立てているのですが、生活の全てがワインという感じです。1年を通じて、気候に影響されながら、ずっと同じ場所でワインを造り続けるという、私にはとうてい出来ないことなので、すごいなあと思いながら見ていました。
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tommy88

そこにずっと
同じ場所にずっと
ずっと ずっと ずっと
私は居ない?
でもね 同じ地球にずっと居るキミ

by tommy88 (2017-11-27 10:38) 

廣瀬

はじめまして、廣瀬と申します。
日本のMaster of Public Health課程に所属し、3年後にGraduate
InstituteのANSO(Anthropology and Sociology)への進学を目指している者です。

日本からのGraduate Institute留学の情報が少なく、困っていたところ、こちらのブログにたどり着きました。
もし良ければ、Graduate Instituteについて質問させて頂けませんでしょうか?
by 廣瀬 (2017-11-27 16:27) 

tommy88

大学の先生で早期退職してぶどう作って今年ワインが出来たとか。
農作物で生計は大変ですよねぇ。
趣味、自給自足レベルでいいな。
でもやっぱりミニトマトはほしい。
山ほど!


by tommy88 (2017-12-31 01:05) 

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