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パリ市内の移動 [旅’17]


 ここ数年、パリ市内の移動は自転車が多くなってきました。Vélib'という市内レンタル自転車を使うようになりました。不思議な言葉ですが、フランス語でvélo(自転車)とliberté(自由)を繋げた造語のようです。「自由に自転車で動き回る」という意味でしょうか。

 料金が安いのと、時間の拘束があまり無い、というのが利用するきっかけでした。1日券(24時間)が1.70€。30分なら追加料金無しで、30分以降は追加料金が1ユーロなど、加算されていきます。そのため安く乗る方法は、30分乗ったら、レンタル駐輪場を見つけ、別の自転車に乗り換え、「リセット」すること。パリはそれほど大きな街ではないので、30分あれば結構色々なところへ行ける気がします。

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(ガラガラのVélib'駐輪場)
 このレンタル駐輪場、市内のいたるところにあります。ただ場所によって、レンタル出来る自転車が全く無かったり、または駐輪できるスペースがなかったりして、近辺をウロウロする必要がありますが。ただ、慣れてくると移動に便利な足になります。

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(一通の大きな通り)
 この自転車を利用するのはもう数度目ですが、未だに慣れないのが一方通行。Vélib'があるということで、自転車は広まっているのですが、自転車専用道というのはドイツに比べると少ないです(パリは都会なので当たり前かもしれませんが)。そのため、バスと同じ車線を走ることになります。大きな通りは渋滞緩和ということで、一方通行。そのため、自転車でどこかへ向かう場合は、自分の行きたい方向と同じ進行方向の通りを探さなくてはいけないということです。私が滞在しているところから一番近い大きな通りは、通常私が行きたい方向と逆。別の通りを探して、進むことになります。ある程度、自分が滞在する近辺の通りは頭に入っていますが、車の進行方向までには頭に入っていません。若干ハラハラしながら、「あっ、曲がっても、行きたい方向と違う」と思うことが何度かありました。ただ、滞在した2日間は結構晴れていたので、自転車で散歩日和ではありました。
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コメント 2

tommy88

少しでも安くという発想は学生モードなんだろうね。
Aimiの年代にはオレ、まだ学部生なんだけど、ケチったよね。
少しでも安く、安いためなら自転車で中野から東京駅、銀座、当たり前。
そうやってバイトの交通費さえ浮かしてた。
でもね、いま、年食って」、そういう意気込みより、時間を優先。
若いうちに、やりたいことやっとけよ。
そうしないと後悔する。
好きなことやりまくっても後悔だらけなんだから。

by tommy88 (2017-10-18 00:27) 

tommy88

自転車いいよね!
こちら都心でも最近そんなレンタル自転車みたいなの、結構見かけること多くなってきたよ〜


by tommy88 (2017-12-31 00:26) 

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