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9月のセミナー [ドイツでの学生生活]

 9月15日にドイツを出発し、鹿児島、東京を経由し、今日から新生活です。鹿児島旅行はダイジェストで、次回以降紹介することにして、今回は東京でのセミナーについて書いていきたいと思います。

 「9月のセミナー」なるものが、私の在籍しているプログラムでは開催されます。2年生になり、フィールドワークを始める直前、このセミナーに参加することになっています。東大と合同開催で、私は去年、発表はしないけれど、どんな感じか見に行ってきました。その時は、「1年後、自分も発表するんだなあ」とぼんやり思っていましたが、これほど早く自分の番になるとは思っていませんでした。

 6月の発表と少しだけ違うのは、コメントをしてくれる教授を外部から指名(招待)できること。もちろん、断られることもありますが、何人か候補を出すと、指導教官がその中から一人選んで招待してくれます。自分が普段読んでいる論文の作者(=教授)からコメントをもらうというのは、不思議でもあり、緊張もし、嬉しくもあります。まずその教授が1時間ほどの講義を行い、学生の発表となります。そのため、10人ほどの発表でも5日間の長丁場。私は火曜日の発表でした。その日のトップバッターでした。夏の間2回、発表の機会があったのですが、やはり毎回緊張します。今回も例外なく緊張しました。ただ、質疑応答は思ったより、上手く対応出来たような気がしました。ただ、15分で自分の研究を分かりやすく説明するというのは、いつでも課題です。博士課程の学生に限ったことではありませんが、短い時間で分かりやすく、説得力のある説明をするというのは、なかなか難しいです。練習をして、経験を重ねていくしかないということでしょうか。

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 セミナー終了の翌日の今日(10月1日)、ホテルをチェックアウトして、 中野へ。秋から東京でまた生活ということで、予算的/地理的条件を考え、中野にアパートを借りました(アパートは厳密にいうと、新中野駅の近くですが)。ここで新しい生活開始です!
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