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意外に遠かったジュネーブ 後半 [旅’15]

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(平地が多いドイツ)

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(湖、山の多いスイス)

 朝のバタバタとは打って変わって、スムーズにジュネーブ到着。後は荷物をターンテーブルから取り、出口へ向かうだけ!小さい飛行機(1列4席)だったので、通常の便に比べると預けてある荷物も少なめでした。同じ荷物がターンテーブルをグルグル回っているのを見ていると、次第に荷物が増えてきます。電光掲示板を見ると、別の便の荷物が既に到着しているようでした。自分の荷物を見逃したと思い、ターンテーブルの周りを探してみますが、見当たりません。「他の人に間違って荷物を持って行かれた?!」と若干焦り、荷物紛失のコーナーへ向かいました。

 荷物の特徴、預かり番号などを渡すと、そのコーナーの人は慣れた感じで手続きをしてくれました。「ミュンヘンで30分しか乗り継ぎの時間が無かったなら、荷物の乗り継ぎが間に合わなかったとしても不思議ではない」と言われてしまいました。どこに私の荷物があるのか、この時点で把握は出来ませんでした。幸いミュンヘン-ジュネーブはこの後もいくつか便があるので、荷物を見つけ次第、滞在地(ホストファミリーの家)まで配達してくれることになりました。よくよく考えてみると、国内外何度も飛行機に乗っていますが、荷物が届かなかったのは初めて。旅行中のトラブルとしてよく聞く話ではありますが、個人に何度も起こるトラブルではないのかもしれません。

 「もし荷物が無くなっていたら」という不安は消えないので、電話の自動応答サービスで荷物の追跡をしてみました。すると、無事、ミュンヘンで荷物が見つかったようで、18時30分配達予定とのこと。が、19時、20時になっても荷物が届きません。今度は電話ではなく、インターネットで追跡してみると、予定していた便に荷物を乗せることが出来ず、その次の便に荷物を乗せたとのことでした。そのため、20時30分到着予定と変更になっていました。スーツケースに洋服など大した物が入っていたわけではないのですが、クリスマスプレゼントが入っているので、24日には間に合ってほしいなあと思っていました。20時30分になっても荷物が届かないので、プレゼントの代替案まで考え出してしまいました。幸い、21時にようやく荷物が届き、一安心。長い、ジュネーブへの旅となりました。

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(ほぼ全ての便に遅れが出ていました。係の人によると、ジュネーブ空港は特に霧発生時の規則が厳しいのだとか)
 そんな旅を終え、クリスマスも無事に過ごし、あっという間の5日間でした。そして、今度はジュネーブからドュッセルドルフへ戻る日となりました。ジュネーブ出発予定時刻は20時40分。朝の空模様から何となく予想はしていたのですが、霧で出発に遅れ。1時間30分遅れでの出発となりました。ドュッセルドルフ空港からアパートから最寄りの駅までの電車は、0時30分発。この区間の電車は夜でも1時間に1本あるので、あまり心配していませんでした。しかし、問題は最寄りの駅からアパートまでの移動手段。路面電車の終電はとっくに出ているので、夜間バスで帰ることにしました。平日なので、夜間バスも最終便が1時。このバスに乗り遅れた時のことは想像したくないなあと思いながら電車に乗っていました。無事、電車の遅れは特になく、最終バスに乗って、アパートへ戻ってくることが出来ました。とても長い旅でした。

 と、2015年最後の記事は、移動トラブルに溢れたジュネーブへの旅についてとなりました。2015年はパリの旅から始まり、札幌での免許取得、ドイツへ出発、と移動の多い年でした。学生としての生活が再スタートして、環境も大きく変わった年でした。新年がどんな年になるのか、今から楽しみです。2016年もよろしくお願いします。
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