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福岡1日目 [旅'14]

 今回は、月の始めに行った、福岡旅行について書いていきたいと思います。

 そもそも、福岡へ行こうと思ったのは、9月頃。妹達の大会が福岡であるので、それに合わせて行ってみようと思っていました。結局、2泊3日の旅だったので、私は大会を見に行かず、福岡を探索していたのですが。

 また、福岡は私が知らない県。九州へは鹿児島に一度行ったきり。水泳の大会で、全国各地のプールを渡り泳いでいる妹達とは違い、行ったことがない県がまだたくさんあります。というわけで、色々と福岡旅行の計画を立て始めました。

 安い旅行なので、飛行機は格安航空券であることはもちろん、泊まる場所もバックパックホテルです。必要なものを揃えると、荷物が少し多くなってしまいましたが。

 出発日当日は、成田発7時5分の飛行機を予約していました。この航空券が安かったというのと、出来るだけ福岡に早く到着したい、という気持ちがありました。始発の電車に乗って、いざ成田空港へ!松本清張の小説を読んでいたので、電車内で寝ることはありませんでした。が、始発にもかかわらず、電車が2回に渡って停車。予定していたより10分ほど遅れて到着し、走って搭乗口へ向かいましたが、結局乗せてもらえず。追加料金を払って、次の飛行機へ搭乗となりました。この日は、福岡でコンサートがあるため、席に空きがあるのか心配でしたが、無事に空席がありました(実際乗ってみると、満席ではなかったです)。

 出発に色々ありましたが、なんとか福岡へ到着しました。福岡国際空港と聞いていましたが、意外と小さかったです。函館空港に少し雰囲気が似ている気がします。

 到着した時間が予定より遅かったので、博多駅に着いてからすぐにバックパッカーズホテルへ向かいました。聞いてはいましたが、空港から市内は本当に近かったです。さすが市内にある空港でした。また、恥ずかしい話ですが、私は福岡市と博多市、だと思っていました。後から博多も福岡市内だということが分かったのですが、それでも自分の思い込みというのは怖い物で、どうも福岡市と博多が遠い場所に思ってしまいました。あっという間に空港から博多に到着しました。

 駅から歩くこと15分、バックパックホテルの近くにやってきました。しかし、なかなかその場所が見つかりませんでした。何人かに道を聞いて、ようやくたどり着きました。想像はしていましたが、一軒家にあるバックパックホテルという感じで、とても家庭的でした。部屋は、6人部屋(2段ベッドが3つ)。ほとんどが週末のコンサートのために来ているようでした。

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 身軽になったところで、太宰府へ向かいます。この太宰府へ行くのも、少し大変でした。地下鉄ではなく、私鉄に乗るからです。それが、路線図に書かれておらず、少し分かりにくかったです。それでも無事、太宰府に到着することが出来ました。

 もちろん、太宰府に向かった理由は、太宰府天満宮へお参りするため。高校受験では担任の先生が、(同じく学業の神様)湯島天満宮の鉛筆をくれました。その時に初めて、「太宰府天満宮というのが、学問の神様で一番有名な神社」と説明してくれて、この神社のことを知りました。そして、大学受験の時には、学年主任の先生が太宰府天満宮へ絵馬を書きに行ってくれました。このように、何かと受験の時に色々この神社の話を聞いていたので、行ってみたいと思っていました。今回、その希望が叶ったわけです。

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(神社内にある麒麟です)
 念願の神社を見ることが嬉しかったのですが、正直に言うと、太宰府天満宮へ行くまでの道のりの方が面白かったです。修学旅行で福岡へ来る場合、必ずと言っていいほど、太宰府天満宮へ生徒がお参りに来ると思います。そのためか、神社までの道のりにはたくさんの小さな店が並んでいました。観光地の商業化、と言われるかもしれません。しかし(何も買わなくても)私はこのような道が好きです。スーパーなどはもちろんなく、専門店が軒を連ねていて、京都のような、日光のような感じがするからです。このような道をぶらぶら、話をしながら歩いた時間の方が印象に残っています。
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 こうして、一日目は太宰府天満宮を見て、一日を終えたのでした。
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コメント 1

次女

飛行機、そんなことがあったの知らなかった!
私も、何も買わなくても、歩いているの好きだよ。
by 次女 (2014-12-29 21:41) 

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