定番の差し入れ／プレゼント

　日本ほど、「お土産」の文化があるわけではありませんが、ドイツでも（ドイツに限らずヨーロッパでかな）家に招待されたりなんだかんだすると、手土産を持って行きます。招待してくれる人との距離にもよるけれど、よく知らない人の場合、「無難」なのは、花、チョコレート、ワイン。ドイツ＝ビールのイメージが強いけれど、（白）ワインも有名です。というより、私の周りでは、ビールもワインも飲む、という人より、ワイン飲むけどビールは飲まないという人が多いです。なので、誰かの家に招待された時、私はワイン屋さんに行き、とりあえずの予算を言って、お店の人に選んでもらったワインを持参します。お酒を飲まない人の気持ちが私はよく分かるので、チョコレートも一緒に持っていきます。


　そして先日、定期購読を始めた新聞から「購読のお礼」のプレゼントをもらいました。それが写真のワインでした。プレゼントをもらう際、選択肢は「赤・白」の二択のみ。よく分からず、とりあえず赤を選んでしまいました。ワインをあまり飲まない私でも「料理に使うにはちょっともったいないワイン」ということが分かるぐらい、聞いたことがある名前だったので、もらった時は迷ってしまいました。結局、ワインが好き（だけどビールはほとんど飲まない）お世話になっているドイツ人の同僚にあげました。

コメント 2

そうやってワインをくれるなら新聞の定期購読をしてもいい。
欲しいものをくれないから新聞の定期購読をしない。
そんなケチな人間になってしまった。
お土産文化、日本は劣っていると思います。
招待されたら、自家製のケーキとかワインを包んで持参とか。
そういうことを、豪州やアメリカの友人が普通にやっていました。
先生の家に手ぶらで来る愚かな子は、二度と呼ばれません。
世の中の基本は、ギブ＆テイク、相身互い、互助の精神。

by tommy88 (2022-09-05 08:08) 

さすがワインが「水」のようなヨーロッパ？！
メルロー、でしょうか。サントリーが扱っていたようなイメージ。
by Mi (2022-09-08 10:12)