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トリノへ 最終回 [旅’15]

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(トリノ市内)
 さて、トリノのセミナー、第一部が博士課程学生の研究発表、第二部が教授や若手研究者の共同研究ミーティングでした。第一部は、フィールドワークを終えた学生の成果発表などがありました。ちなみに、私は初期段階だったので、自分の現状発表のみでした。次回は、もう少し中身のある発表をしたいものです。フィールドワークを終えた学生の発表は、自分が再来年居るであろう段階を見る良い機会になった気がします。まだまだ道は長いです。

 第二部は、話の規模が大きく、話を聞いているだけで「すごいなあ」と圧倒されてしまいました。一人で研究費を見つけてくるのは額が限られてしまうので、グループ・プロジェクトとすることで大きな資金源を見つけてこよう、というのがミーティングの目的です(ちなみに皆の専門は「労働」)。財団や機関の中には、団体/グループにのみ資金を与えるものもあるからです。研究だけでなく、どの分野でもそうだと思いますが、やはり重要なのは資金源、ということでしょうか。
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