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関帝廟 [旅'14]

 インカレ開始の前日に両親が横浜にやってきました。そのため、この日は観光。中華街でおいしい焼きそばを食べ、その後はぷらぷら散歩。テレビでも芸能人が色々な場所を散歩して歩く番組が多くなってきています。見ている方としては少し間延びしてしまうのですが、自分自身がその散歩をやるとなると異なります。他の地区とはちょっと違う、中華街を見て歩くのは面白かったです。中華街は商売熱が強かったように思います。押し売りはさすがにありませんでしたが、どこの店もたくさんの商品を並べていました。

 そんな商売熱が強い中華街には、三国志の関羽を奉ってある場所がありました。関帝廟と呼ばれるものです。関羽は帳簿を中国で発明した人、と言われているらしく、商売繁盛の神様らしいです。さすが商売熱が強い中華街にあるだけあるな、と思いました。

 横浜の関帝廟へ来るのは初めてですが、少し思い出があります。中学卒業時に父から「三国志」のマンガ全巻をもらって以来、三国志ファンです。私が生まれた函館へ行った時、函館に関帝廟があると知って行ってみたのですが、日中関係対立中ということで残念ながら閉まっていました。お土産屋さんはやっていたので、私が三国志の中で孔明の次に好きな姜維の絵ハガキを買ってきました。孔明はちょっと一般的過ぎるかなあとあえて、マイナーな人物のハガキを買いました。マンガで描かれている顔とかなり異なったので、ちょっとびっくりしました。

 函館で残念ながら見ることが出来なかった関帝廟、横浜では特別な規制はありませんでした。中華街内にあって中国人が多く来るからなのか、閉まっていませんでした。そして拝観料のようなものが必要でした。ただ関帝廟を見るためだけに、と思い、外から見ることにしました(大きな門があるわけでもないので、室内がよく見えます)。関羽の特長である、真っ黒な長い髭が、像に付いていました。

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 父によると、「冠」がついているのは皇帝だけ、とのことでした。しかし、この関帝廟の像にもついていて、これが関羽なのか皇帝なのかよく分かりませんでした。色々な人に父が聞いてみると、神聖化した関羽、ということが分かりました。かなり写真はぶれてしまっていますが。
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次女

私はテレビで見て、アメ横に行ってみたいと思ってるよ!
by 次女 (2014-09-21 09:22) 

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