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フランス人の友人が謎に思ったこと その2 [外から見た日本]

 私のように、また我が家にホームステイしていった外国人同様、フランス人の友人もポストカードを書いていました。札幌で10枚、京都で2〜3枚、買っていったと思います。札幌のポストカードにはあまり選択肢が無く不満だったようですが、切手についての謎が。

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 「日本は清潔で、実際日本人はきれい好きだと思う。なのに、なぜ舐めて使う切手が流通しているのか?(シール式が少ないのはなぜか)」という疑問でした。彼女が使っていたのは、70円切手、確かにシール式のものではありません。記念切手などでは増えてきたよ、と言っておきましたが、確かにヨーロッパに比べると少ないかもしれません。フランスはコレクター切手のようなものがたくさんあり、シール式も多く存在します。コレクターのために、色々説明が書かれています。舐めて張る切手だと、そういった説明を書く場所もあまりありません。私もたまに使っていたコレクター用の切手(追加料金無しのもの)が、写真のものです。パリの名所を切手にしたものなのですが、切手以外には色々な説明が書かれていました。シール式にすると、このような余白も出来る、ということでしょうか。逆に、このシール式、台紙や説明の印刷など余計なコストがかかるのも事実。そういったコスト面で、日本にはシール式が少ないのかな、とも思いました。

 またレストランで出される水が無料というのも世界では珍しいことだと思います。フランスはcarafe d’eau(卓上ガラス瓶の水)を注文すると無料です。何杯でも飲めます。Perrierなど炭酸水やミネラルウォーターを注文するともちろん料金を取られます。が、水が無料というのは、ヨーロッパでは結構珍しいこと。例えば、イタリアでは無料で水が出てくることはありません。750mlの水が2€、大きなピザが3€、ということもあり、水の方が割高に感じました。レストランでは水が無料で出てくるフランスから来た友人ですが、日本の水に氷が入っていることにびっくりしていました。猛暑日以外であれば、フランスも単に水道水を瓶に入れてもってくるだけです。が、日本のレストランはどこへ行っても、氷がぎっしり入っています。そのため、暑い夏などは、レストランに入ればとても冷たい水を飲むことが出来ます。すごいサービスだなあ、と今回思ってしまいました。
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コメント 1

次女

フランスやスイスでも水道水を飲んでいるんだよね?
氷はどうやって作っているの?
東南アジアとかは氷も汚いからダメって言うけど・・・
by 次女 (2014-08-01 21:07) 

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