Taxe Personnelle返金 [留学準備]
(ジュネーブ州の紋章)
滞在許可証をもらうのに苦労したことは昨年の12月頃に書きました。やっと手にした2ヶ月後、人口局から税金支払いの手紙が届きました。25CHF、「Taxe Personnelle」を支払わなくてはならないということでした。「働いているわけではないのに」、「許可証を発行するのには時間がかかるのに請求書の発行は意外に速いのだ」、と色々思いながら少し調べてみました。スイス人は「税金だし。すごい高い値段じゃないから、払っておいた方が良いよ」と言い、留学生は「働いているわけじゃないから払わなくてもよい。実際税務署に電話したら『払わなくても良い』と言われた」と言っていました。とにかくはっきりしない、というのが現状。試しに税務署へ手紙を送ってみました(電話は常に留守電なので)。が、返事はなし。常に留守電へ繋がる税務署に電話してみると、奇跡的に担当者と電話が繋がりました。質問してみると、「何を言っているのですか?税金なので払うのが当たり前です!」とかなり怒られてしまいました。税務署がそう言っているのだし、後から税金滞納で税金以上の罰金を払うことになっても困る、と思い、25CHFを払いました。
2月に払ったことも忘れていると、税務署から手紙が。小さい頃は単なるチラシでも、自分宛の手紙に喜んでいました。が、ジュネーブに来てからは人口局か税務署から手紙が届くのみで、たいてい何かの支払いか何かの書類請求のため、小さい頃ほど自分宛の手紙が嬉しいと思うことはなくなりました。おそるおそる税務署からの手紙を開封してみると、remboursement(返金)という意外な内容でした。自分が払ったTaxe Personnelleの返金でした。理由は詳しく書かれていませんでした。が、想像するに2012-2013年度は収入がないので、この税金が免除されたのだと思います。返金されることに不満はないので、郵便局へ手続きをしてこようと思います。
と喜んでいるのもつかの間、もう滞在許可証更新の時期がやってきました。新規申請の時ほどややこしくはないようですが(書類を記入して、パスポートを持って行けば、たいていは更新出来るよう)、まだまだ油断は出来ません。
蛇足ですが、日本人は入国時にビザが必要ないため、新規申請も現地到着後にやっても大丈夫なようです。私の友達も実際、到着してからやっていました。ジュネーブでの住所を書く必要があるため(フランスほど厳しく住む場所に関する情報を求められるわけではありませんが)、住む場所がとりあえず決まらないと申請も出来ません。が、自分の経験上、日本出発前にやっておく方が良いとおもいます。とにかく早ければ早いほど、ジュネーブに着いてから許可証に関する心配をしなくてはなくなるからです。滞在許可証がないと、口座も開けず、携帯電話の契約も出来ません。私は必要書類を揃えて、東京から郵便で送りました。
2013-06-10 10:00
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